Osimiニュースへようこそ (^_^) 良い一日を

皇治、激しい打撃戦の末に判定負け…YA-MANと魂の打撃戦

 皇治が、YA-MANとRIZINキックボクシングルールで対戦し、判定負けした。



1回、皇治の左キックがYA-MANの金的に入り試合が止まるアクシデントがあった。YA-MANはうずくまってしばらく動けず。回復を待って試合が再開された。


直後にYA-MANが左右のパンチ強打で攻め込むと、皇治も打ち返す。しかし、ここで皇治の頭がYA-MANの鼻付近に当たるバッティングが発生し、会場のムードも一時、さめた。再び試合が再開した後も、両者打ち合って、1回が終わった。



2回も接近戦。YA-MANが左パンチのクリーンヒットから前に出るも、皇治も踏みとどまる。激しい打ち合いは最終ラウンドへ。開始直後はYA-MANがラッシュをしかけるも、皇治も打ち返していった。疲労の色が濃くなっても精神力でお互い打ち合い、ゴングが響いた。両者とも終了後は抱き合って、しばらく動かなかった。判定発表後も、YA-MANは感極まった様子で、皇治に言葉をかけていた。


また「自分、家庭環境とか、複雑で、底辺からここまで来ました。僕が伝えたいことは一つで、どんな環境からでも成り上がれるんで」と語り、現状を“キツイ”と感じている人へ「自分の道を自分で切り開いていけるように頑張ってください」と思いを振り絞った。



皇治はユーチューブで話題のシバターとの場外舌戦が話題となったが、YA-MANに対しても、カード発表会見でピーマンを用いて挑発をしていた。YA-MANも「最近のアンタの試合、つまんねえ。胸に何にもこない。昔は違った。武尊選手との戦いは胸にきたし。俺がバチバチに打ち合って昔のアンタを思い出させてやるよ。逃げないで打ち合って来いよ」と語っていた。


皇治はK-1からRIZINに移籍後、那須川天心など強敵と戦い黒星続き。しかし今年11月、修斗環太平洋王者・祖根寿麻とのキック戦でダウンを奪った判定勝利を上げた。


対するYA-MANは、RISEのオープンフィンガーグローブ・ルールで連勝すると、今年11月には”人獣”の異名を持つ中村と激突。バチバチの殴り合いを展開し、1Rダウンを取ったYA-MANが喧嘩ファイトを制している。



リングコールの時点からリング中央でガンつけあう両者。


1R、ワンツーで前に詰めるYA-MANだが、皇治の左インローが、モロにYA-MANの金的に入る。1分超のインターバルの後、皇治に注意が与えられ、再開。


左右フックでロープへ詰め、左フックを次々与えてゆくYA-MANだが、皇治は倒れない。皇治が左ボディを打ちながら前へ出ると、YA-MANの前歯に皇治の頭がバッティング。またも試合が止められる。 


再開され、YA-MANが右カーフを入れる、皇治が何度もバランスを崩し、こける。しかし皇治のフック上下がYA-MANに入る。



2R、打てば当たる距離で打ち合う両者。皇治の左ハイ、左ボディが入る。YA-MANもアッパー、フックを入れるが、両者は倒れず。常に右カーフを入れてゆくYA-MANと、左ボディを忘れない皇治。


ラスト間近になると、相打ち気味でフックの振り回しあうも互いに倒れない。皇治の左ハイにYA-MANが一瞬止まる。ここからYA-MANが声を出しはじめ、殴る。


3R、ゴング前、YA-MANが「人生変えるぞ!」と雄叫びを上げる。


のっけから声を出し、力を込めた左右を入れるYA-MANに、皇治の顔が揺れるも倒れず。皇治の右ボディにYA-MANが一瞬止まる。両者ほぼ足も動かず、額をつけあうような距離で上下のフックを叩きつけ合う。


YA-MANは声を出し、皇治の息を吐く声が途切れなく続き、ただ殴りあう。これがラストまで続いた。



ゴングが鳴ると、互いに寄りかかるように抱き合って動けない両者。皇治はYA-MANの頭を笑顔で抱き、長く離さない。


判定は30-29、30-28と2者がYA-MAN、30-30ドローでYA-MANの勝利。自らの勝利を聞くと、YA-MANは泣き崩れ、その背中を皇治が笑って叩いた。


YA-MANはマイクで「RIZINの皆さんは知らないかもしれないですけど、自分、家庭環境複雑で、底辺からここまで来ました。僕が伝えたいことは一つで、どんな環境からでも成り上がれるので、今きついと思ってる人たちは、自分の道は自分で切り開けると思うので頑張って下さい。僕は切り開きました」と途中から半泣きでコメントした。

Share:

「別れの時が来た」ベトナム代表の“日本嫌い”韓国人監督に解任論が急浮上seo

 ベトナム代表を率い、国民から絶大な支持を集めてきたパク・ハンソ監督が解任の危機だ。



2017年9月、現職に就任(U-23代表監督を兼務)すると、稀代のモチベーターとしての手腕をいかんなく発揮。アジアの弱小国だったベトナム代表を表舞台へと引き上げ、2018年にはU-23アジア選手権準優勝、アジア大会ベスト4という好成績に導いた。ベトナム国民から神のごとく崇められ、“ハンソ・マジック”なる言葉も流行。母国・韓国でも話題を呼び、その一挙手一投足が報じられるほどの人気者となった。


カタール・ワールドカップ予選では、同国史上初となる最終予選に進出。だが、ここからチームは下降線を辿る。日本、サウジアラビア、オーストラリア、中国、オマーンと同居した最終予選では、善戦するゲームはあったものの、第6節を終えて全敗の最下位。数字上はかすかに2位フィニッシュの可能性を残すが、事実上本大会行きの希望は消滅している。



それでも、ベトナム・サッカー協会は恩人への感謝を忘れず、11月中旬に2022年1月までの契約1年延長を打診し、両者は合意に達した。風向きが一気に変わったのが、東南アジアの盟主の座を争うスズキカップでの惨敗だ。タイとの準決勝第1戦を0-2で落としていたベトナムは、現地12月26日に敵地での第2戦をスコアレスドローで終える。2戦合計0-2で敗退が決まったわけだが、内容がまるで伴わず、どこか闘争心にも欠けたチームの戦いぶりを目の当たりにし、さすがにファンの堪忍袋の緒が切れたという。


周囲が想像している以上に、東南アジア諸国のライバル心は強烈だ。大会連覇が至上命題だったベトナムの不甲斐ない準決勝での惨敗に、指揮官への不満が噴出。地元メディア『Sohu』は「もはや神通力が低下している。12月31日に監督は韓国に休暇で帰国するが、その前に契約延長のキャンセルが通告されるかもしれない」と、急転直下の展開を予測した。



さらに『ESPN』ベトナム版は「パク・ハンソとベトナムの関係を解消する時期が来たようだ。最終予選のゲームが迫っているが、今こそが別れの時だ」と主張。そのうえで後任の有力候補に、国内クラブのホアンアイン・ザライを指揮するタイ人監督、キャティサック・セナムアンの名を挙げている。


以前から日本に対して強い対抗意識を燃やしてきたパク・ハンソ監督。先の日本戦の実況中継中には、元日本代表MF松井大輔が「すごく嫌いなんでね、日本が。めちゃくちゃ言われたことありますから、日本の製品は使わないとか」と暴露して、小さくない話題を集めた。



一連の報道を受けて韓国メディアの『Best Eleven』は、「ハンソ監督がベトナムで窮地に立たされているようだ。だがそもそも、チームはハイレベルなサッカーを実現させるタレントに恵まれていなかっただろう」と、疑問を投げかけている。


日本代表は年明けの1月27日に中国戦、2月1日にはサウジアラビア戦(ともに埼玉スタジアム)を戦う。すでに李鉄監督を更迭して、李霄鵬政権に切り替えた中国と同様に、ベトナムも新たな体制へと移行するのか。日本との再戦は3月29日、埼玉スタジアムでの最終節だ。

Share:

なぜシバターは大晦日大会直前に問題発言を連発したのか…「RIZINの契約の仕方が下手くそすぎます」

 大晦日の総合格闘技イベント「RIZIN.33」の出場選手インタビューが29日、オンラインで行われ、第6試合で90kg契約のRIZIN MMA特別ルール3分2ラウンドで元K-1王者の久保優太と対戦する炎上系Youtuberでプロレスラーのシバターも登場した。試合のドタキャンをちらつかせ、RIZINを痛烈に批判するなどの問題発言を連発。”お騒がせ男”が最後の最後までRIZINをひっかきまわしそうだ。



シバターは、カバンの中からまだRIZIN運営側に提出していないという2枚の契約書を取り出した。


「まだ契約書を渡していない。ギリギリワンチャン、やめれるかなと思って悩んでる。みんな演技だと思っているけれど本当。後で(運営側に契約書を)ひったくられるかもしれない。渡したら終わり。どうしましょうね」


ここまで自身のYoutubeで散々「棄権する」「棄権する」と煽ってきた。


大会を2日後に控えて、またドタキャンをちらつかせる。ここまできたら、もう“棄権する、する詐欺“だが、シバターは、質問した筆者に噛みついてきた。



「普通に怖いでしょう。今インタビューしている方も、明日K-1チャンプと戦えと言われたら、1000万円もらっても嫌でしょう? それと同じ。(シバターは)格闘技経験があるじゃん、体重重いじゃん、と言われても、ただ怖い。危険すぎる」


ここまで皇治との交渉舞台裏を次々と暴露してきた。榊原CEOが不快感を示すほどだったが、それについても「Youtuberをブッキングしているんだから、これも込み込み。YoutuberはRIZINよりでかい発信力を持っている。自分が得だ、盛り上がると思ったら、どんどん発信しますよ。(僕を)呼ぶってことは、そうなるってわかってもらわないと」と反論した。


これはシバターが正論。


舌好調のシバター劇場は、RIZIN批判に矛先が向かう。



「RIZINの契約の仕方が下手くそすぎます」


今年のはじめの段階でもうRIZINからの大晦日出場のオファーがあり、世界的なスターYoutuberで、無敗の元5階級制覇王者、フロイド・メイウェザー・ジュニア(米国)とのボクシングマッチまで実現したローガン・ポール(米国)との対戦案が浮上したが、それも立ち消えになったという。


「握り(契約)が甘くてWWE(米国プロレス団体)にとられちゃった。まったくスピード感がない」


RIZINとの交渉、打ち合わせの度に六本木の事務所に呼び出されることを「ZOOMでいいのにスピード感がない」と批判し、さらに皇治との交渉不成立の不満をこうぶちまけた。



「皇治は、チケットをたくさん売るけど、まともに勝っていないんだからか選択権なんか与えなくていい。大晦日にシバターと試合をするのかしないのか。するなら、1ラウンドはボクシングルール、2ラウンドはキック、3ラウンドはMMAで、3分3ラウンド。ギャラはいくらです。それで皇治が“やりません”なら皇治はなくていい。なのに、なぜか皇治がAサイド(主導権握る側)にいて、シバターか、大雅か、YAーMANか、誰かを皇治に選ばせている。そこらへんの交渉も下手。なんでそこまで皇治に忖度するんだろうと」


RIZIN初登場となった昨年の大晦日は、元K-1戦士のHIROYAに腕ひしぎ逆十字で1本勝ちをして視聴率を取り、メーンを張った堀口恭司vs朝倉海のリベンジ戦に続く話題を独占した。その試合を「目をつぶってバットを振ったら場外ホームラン打っちゃった」と謙遜。「今年は去年上がりきった株が全部崩れてストップ安になると思う」とも言うが「やるからには盛り上げたい」とも。2年連続大晦日に呼ばれた自負がある。ただ、RIZIN参戦の実績はまだ1試合だけ。皇治は、結果はついてきていないが、得意のトークでの話題作りも含めて、この2年間、シバター以上にRIZINに貢献してきた。RIZIN側が皇治に忖度するのも当然で、この主張には無理がある。


それでもシバターのRIZIN批判はやまない。



「RIZINのことは信じてない。オファーも急で選手へのリスペクトも足りない。ギャランティも今は僕が納得する額を書いてくれましたけど、一番最初は、ここに書いてある金額の半分以下ですからね。アホみたいな金額を提示してくるし、そういうところで変に駆け引きして、変に信用ならない」


ファイトマネー交渉の内幕をばらしたあげくRIZINラストマッチを宣言した。


「RIZINが大晦日のテレビ(中継の)権利を持っているから、選手がその席に座りたいと頑張っているだけ。ぶっちゃけ格闘技団体としてどうなのか。来年は正直出ようと思っていない」


公言こそしていなかったが、昨年のHIROYA戦の前から最初にして最後のRIZIN参戦の考えでいた。だが、前出したローガン・ポールとの対戦プランが浮上したためRIZIN引退を撤回した背景があるという。



シバターはなぜここまでお騒がせ発言を連発させるのか。そして、なぜ2年連続のRIZIN参戦を決めたのか。実は、この日のインタビューで、その理由を自ら明かしている。


「Youtubeを8年くらいやってきて、数字も少しずつ右肩下がりで、稼いでいるお金も年々減っている。Youtuberとして長生きするためには、どっかで派手なことをしなきゃいけないし、話題を作んなきゃいけないし、露出もしなければならない。Youtuberとしての寿命を少しでも延ばすため、これ(RIZIN)に出ることに少なからず意味があるんじゃないか」


これこそ本音だろう。しかし、彼の公式Youtubeチャンネルの登録者数は、昨年のこの時点で111万人だったが、今年は125万人まで増えている。登録者数と収入は決してイコールではないため稼ぎの実態はわからないが、彼が卑下するほどの状況にはない。そもそもYoutuberとして落ち目であれば、RIZINも中継局もここまで彼の出場にこだわらない。



さて肝心の試合だが、シバターが訴えるほど絶対不利ではない。総合格闘家で元修斗王者のリオン武や、RIZINバンタム級GPに出場していた石渡伸太郎らが、20キロの体重差と、打撃系の久保を相手に総合格闘家のシバターがMMAルールで試合することを理由にシバター有利の予想をしていることに対し「人を見る目がない。久保さんはプロフェッショナル中のプロフェッショナル。すべてにおいて僕より上」と反論した。


だが、格闘技の優劣を決める絶対的要素のひとつである体重差は動かしがたいハンデだ。久保のキックで鍛えようのない体の一部分を破壊されるか、よほどのタイミングでカウンターが当たらない限り、一発でのされることはないだろう。 



そしてルールがMMAで3分2ラウンドしかないこともシバターの追い風。久保がレスリングの元オリンピアンで元総合格闘家の宮田和幸氏の教えを受けて、MMA対策を十分に行っていることから「(久保は)寝技対策をものにしている。タックルは入らない、組み倒せない、引き込めない、というきつい展開になる」と嘆くが、その一方で、こうも言う。


「(相手を)見ずに思い切り振り回したパンチがタイミングよく入っちゃうとか、グラウンドの展開でも得意パターンにカチっとはまれば(1本を)とれる可能性もなくない。向こうがあまり練習してなかった穴や、あまり得意じゃないポジションで、こっちが得意な仕掛けがはまれば倒せるだろうし」


昨年、HIROYAを腕ひしぎ逆十字に仕留めたパターンの再現を虎視眈々と狙っている。


「まともに打ち合うとボコボコにされるんで遊んで、遊んで、その中で突破口をみつけるしかない。リング全部と時間をフルに使う」とも言い訳するが、グラウンドの攻防で上になって、当日、90キロ以上となる体重を乗せているだけで、久保は身動きできず3分の時間は経過するだろう。



ここから先は「おそらく」の憶測ではあるが、シバターの立場からすれば「むちゃくちゃ弱い」炎上系Youtuberが、バリバリの元K-1王者に“サプライズ”を起こすという構図を作っておかないとアンチの注目を集めることができない、と踏んで過剰な弱気発言を続けてきたのだろう。昔の外国人プロレスラーが「ごめんなさい、許して下さい」と懇願するジェスチャーをしながら、一転、反撃に転じるパターンである。


昨年同様、人気Youtuberのてんちむ、ヒカル、ヘラヘラ三銃士の“炎上軍”を伴って入場。今回はてんちむにラウンドガールも依頼して快諾を得た。「去年よりもう少し面白くしようかな。入場で見せないと見せ場がなくなるので」というから入場時の演出にも期待。ああ、こんな原稿を書いてる時点で、もうシバターのYoutube視聴者拡大戦略の片棒を担がされてるのかもしれない。

Share:

韓国“佐渡金山”世界文化遺産推薦に反発「日本は佐渡金山の世界遺産登録推進を撤回せよ」ki

 日本の文化審議会が、新潟県の「佐渡島の金山」をユネスコ=国連教育科学文化機関の世界文化遺産に推薦する候補に選んだことについて、韓国外務省は28日、「強制労働の被害現場であり非常に嘆かわしい」と主張し、推薦の撤回を求めました。



文化庁によりますと文化審議会は28日、新潟県の「佐渡島の金山」をユネスコ世界文化遺産の推薦候補に選んだと発表しました。今後、期限までにユネスコに推薦書を提出するか、「政府内で総合的な検討を行う」としています。


これを受けて韓国外務省は28日午後、朝鮮半島出身者の「強制労働の被害現場を世界文化遺産に登録推進することは、非常に嘆かわしく、ただちに撤回を促す」との報道官の論評を発表しました。



その上で、「強制的な労働が行われた場所に対する十分な記述無しに登録されないよう、ユネスコなど国際社会とともに断固として対応する」としています。


関連し外交部の韓国当局者は「日本政府の関係者を呼んで厳重に問題を提起したという事実がある」と述べた。この当局者は「日本の佐渡金山の世界文化遺産登録推進はユネスコの決定に対する挑戦であり、ユネスコという機関に対する挑戦」と述べた。


世界文化遺産をめぐっては、2015年に登録された「軍艦島」として知られる長崎県の端島炭坑などでも、朝鮮半島出身者の労働について日韓両政府が対立。今年7月のユネスコ世界遺産委員会では、朝鮮半島出身者の労働について日本政府の説明が不十分だとして「強い遺憾」を表明する決議が採択されています。




日本の「世界文化遺産」への佐渡金山等の登録は、韓国とは何の関係もないはずだ。


その証拠に、日本の文化庁のプレスリリースには「17世紀における世界最大の金生産地であり、西欧の進出によって世界中の鉱山で機械化が進む16〜19世紀にかけて、伝統的手工業による生産技術とそれに適した生産体制を各鉱山の特性に応じて深化させた金生産システムを示す遺構」とされているから、20世紀のことなんて一言も書かれていないのだ。


それでも、韓国政府が的外れな批判をするのは、結局この件を利用して日本の価値を引き下げるための「批判のための批判」としか考えられない。



日本政府は、総理大臣の施政方針演説で韓国を「重要な隣国」と呼んでいるが、このようなことを続けるなら「重要」という言葉すら外す時期に来ているのではないか?

Share:

アイスダンス村元哉中・高橋大輔組が五輪落選…「木下サマサマ」の実状ki

 公平な選考だった、はずだ。



フィギュアスケートアイスダンスで北京五輪代表に選ばれたのは小松原美里(29歳)・尊(30歳)組(倉敷FSC)。村元哉中(28歳)・高橋大輔(35歳)組(関大KFSC)は落選した。


この2組は選考基準で4項目中2つずつを分ける互角の戦いを見せた。項目で五分となった場合、最終的には「総合的に判断」と曖昧な表現で含みを持たせている。今回、小松原組が選ばれると、周囲ではこんな声すら出たという。


「木下グループの一極集中を避けようとしたのではないか」



「木下グループ」といえば今、フィギュア界で飛ぶ鳥を落とす勢いの企業。本社の業務は住宅事業や介護業など幅広い。スポーツでいえば、卓球やスケートボードでのスポンサー事業が目覚ましく、フィギュアもここ数年で急激に勢力を拡大してきた。フィギュアのリンク内に張られた広告が「木下グループ」の文字で埋め尽くされていることも珍しくない。


フィギュアは所属人数こそ少ないが、宮原知子や米国代表のビンセント・ジョウらトップ選手ばかりで“高打率”を叩き出している。しかも昨年、「木下アカデミー」というフィギュア選手養成所を設立。こちらも少数精鋭での育成だが、GMに紀平梨花の指導者である浜田美栄コーチを起用している。



「浜田コーチは紀平選手の所属していた関大KFSCの人間だが、木下グループとは蜜月関係。ジョウ選手の契約を斡旋したともいわれている。浜田組と木下グループの一大勢力は北京代表でも席巻。シングルの河辺愛菜、ペアの三浦璃来・木原龍一組は木下所属。アイスダンスの村元・高橋組が関大KFSCの所属で“系列”のため、所属の偏りに配慮したのでは、という噂も立ったほど。そんなやっかみが出るほど、スケート連盟は木下サマサマなのです」とはスケート関係者だ。


々フィギュア界は派閥がある競技ですから、山田先生の時代から、浜田さんに勢力図が変わっただけの事。


フィギュア界は色々あるから、選手が最高の環境と素晴らしい成績が残せるように尽力して頂きたいとかく権力や地位を持っている人は勘違いしやすいが、選手を第一に考えもらいたいものです。

Share:

ヒカル「金持ちに生まれなくて良かった」…漫画喫茶で寝泊まりしてみたf

 YouTuberのヒカルさんが2021年12月21日、自身の公式チャンネルに公開した動画で、裕福な家庭に生まれなくてよかったと考える理由について語った。



「金持ちヒカルが漫画喫茶で寝泊まりしてみた」と題して公開された動画でヒカルさんは、漫画喫茶宿泊後に牛丼チェーンの「すき家」で朝食を食べながら、かつて派遣業で工場勤務をしていた時代を回想。当時の日当は8000円~9000円で、朝方の仕事終わりによく高菜明太マヨ牛丼を食べていたことを懐かしんだ。


動画ですき家に向かう道中、現在「家賃110万円くらい」のマンションに住んでいると話していたヒカルさん。店内で「昔、俺はお金持ちの家に生まれたかったんですよ。親に対して『こんな貧乏な家に生みやがって。俺は金持ちの家に生まれたかった』みたいな暴言を吐いたりしてたんですけど」と切り出し、「今になって思うことはお金持ちの家じゃなくてよかったなと思うんですよ」と語った。



裕福な家庭に生まれなくてよかった理由について、「スタートが裕福ではなかったから、1000円、2000円、もちろん1万円の大切さが身に染みてわかる」と説くヒカルさん。さらに、「下から上に登る、その景色の変化を見られたのは、自分がお金持ちじゃなかったからだと思うんですよね」と述べ、「だからお金持ちの人はある種、損してると思う。初めからハイブランドを身につけてるわけじゃないですか、親に買ってもらった人は。初めから高級車があるわけじゃないですか。自分でハイブランドを買った時の喜びも薄いと思うし、そもそもハイブランドを身に付けることが当たり前になっていたら、それに対して喜びもないでしょうし」と持論を展開した。


そして「今は心の底からこの家庭に生んでもらってよかったと思いますね。それがあったから今があるんだろうなっていう」とヒカルさん。今回、漫画喫茶と牛丼チェーンで十分満足したことを踏まえつつ、「お金を稼いでなかった時の経験が残ってるんだなと思いましたね。でも、いつでも戻れるような状態のほうがいいなと思ってて」と話し、「いつ自分が転げ落ちるかわかんないじゃないですか」「いつ落ちても、落ちたところでも幸せでいれる心を持っておこうと思いました」とまとめていた。



金持ちに生まれなくて良かったでもあなたの今やってる事は金持ちアピール。そういうヤツが千円の大切さ云々言っても全く感動がありません。

Share:

「アメリカから見捨てられる日」!韓国の「最大危機」…駐韓米国大使の「後任」がやってこないh

 韓国では、米国がハリー・B・ハリスJr.駐韓米国大使の離任後11カ月経っても後任の大使が指名されていないことに対して、懸念の声が広がっている。



12月16日の米NBC放送によると米国の元高官は「ここ数カ月間、これをめぐって話が出てきた。今はもっと大きくなっている」と述べており、元中央情報部(CIA)関係者や議会関係者もこの発言を裏付けている。


これは、過去の例から見ても珍しいことであり、韓国が米国の対中包囲網に加わらず、中国の米韓離間策に操られる文在寅政権の同盟国としての価値に米国が疑問を有していることを反映しているのではないかと考えられる。



実際、文在寅氏の頭の中は朝鮮半島の終戦宣言一色であり、新冷戦に合わせて中国との関係も見直すべきという考えはないようだ。


韓国の外交は、中国をめぐって米国のみならず台湾とも大きなヒッチを起こした。中国に振り回される外交は2021年を通じて繰り返され、韓国の外交の混乱は目を覆う状況となっている。


そして、来年は中韓国交正常化30周年である。


これを機に韓国がますます中国寄りになっていけば、韓国の西側の一員としての立場はなくなり、米国からはますます見捨てられることになろう。



高まる「中国の警戒感」


徐旭(ソ・ウク)韓国国防部長官とロイド・オースティン米国防長官は12月2日、韓米定例安保協議を開催し、その後発表した共同声明で、「韓米同盟に関する北朝鮮の脅威をより効果的に抑止し、必要に応じて対応するための軍事作戦計画に指針を提供する」新しい戦略企画方針を承認したと発表した。


これは北朝鮮の核とミサイル能力が高度化したことから、作戦計画を改良したものだ。


同時に、共同声明には「台湾問題」と「5G、6G(次世代移動通信)における協力」が明示された。台湾海峡は米中対立の地政学的最前線であり、「5G、6G」は未来の軍事・産業の主導権をめぐる米中先端技術競争の核心分野である。


これらは中国けん制の意味合いの強い部分である。



共同声明から見えてくるのは、北朝鮮と中国に対する米韓軍事当局の協力が強化されるシグナルであり、米韓同盟が朝鮮半島を越えて「中国けん制」の方向に動いているとみなすことができるといえる内容であり、中国の警戒心を高めている。


中国外交部は12月3日に「厳重な懸念を表した」とし、抗議性の書面答弁書を韓国の通信社に送ってきたという。こうした中国の姿勢に、また文大統領がすり寄る態度を示せばいよいよアメリカから本格的に見捨てられることになるが、いったいどうするか。後編記事『2022年、「中国・韓国」vs「日米豪英」の“ヤバすぎる対立”が勃発する…! 』では、2022年に韓国が直面するであろう"危険なシナリオ"についてレポートしよう。


文ちゃんよりも強力な李在明元知事、期待以上の日米韓軍事同盟反対を自ら世界に発信、李在明候補が当選すれば米韓関係、変化が有りそうですね。

Share:

朴槿恵前大統領は赦免、サムスン副会長など大企業オーナーを除いた赦免に批判の声park

 韓国政府は新年を前に、パク・クネ(朴槿恵)前大統領ら3094人について、31日付で特別赦免を実施する。しかし、サムスン電子のイ・ジェヨン(李在鎔)副会長をはじめ、主要大手企業の関係者らは赦免の対象にならなかった。主要経済人が対象に入らなかったことで、一部から政界の赦免と比べ不公平だという声も上がっている。



朴氏は今も保守層に根強い人気があり、来年3月の大統領選を控え、政界に激震が走っている。


特赦は31日付。朴氏は親友の国政介入事件などで2017年3月に大統領を弾劾・罷免され、直後に逮捕。それ以来収監されている。肩や腰の持病で入退院を繰り返し、直近では11月22日に入院していた。


文在寅大統領は「赦免が、考えの違いや賛否を超え、統合と和解、新時代の開幕の契機になることを願う」と強調。健康状態も考慮したと明らかにした。



報道によると、朴氏は代理人を通じて「文大統領と政府に深い謝意を表する」とコメント。「治療に専念し、早いうちに国民に直接感謝を申し上げられるようにする」と述べた。


革新系与党「共に民主党」の大統領候補、李在明前京畿道知事は「決定を尊重する」と表明しつつ、「今からでも朴氏の心からの謝罪が必要だ」と厳しい姿勢も示した。与党陣営から反発の声も出ているためだ。


保守系最大野党「国民の力」の大統領候補、尹錫悦前検事総長は「遅かったが歓迎する」と表明した。尹氏は検事として朴氏を追及しており、保守勢力は朴氏弾劾により壊滅的打撃を受け、国民の力の前身、セヌリ党は弾劾への賛否をめぐって一時分裂した経緯がある。李氏が朴氏の謝罪を強く求めるなど争点化を図る場合、対応に苦慮しそうだ。



朴氏の支持勢力と、尹氏や弾劾賛成派との間にくさびを打つ狙いとの観測もある。ただ、分裂を招くほどの影響力はないという声もあり、尹氏陣営関係者は「朴氏がメッセージを出すとすれば、『政権交代』を後押しするだろう」と述べ、大きな不安材料ではないと強調した。


一方、ある与党関係者は「与党や李候補に事前に相談した気配はなく、選挙に向け緻密に計算したと思えない」と指摘。懲役17年などの刑が確定し収監中の李明博元大統領は赦免の対象にならず、「文氏は(盟友の)盧武鉉元大統領を自殺に追い込んだ李明博氏は許せないだろうが、朴氏だけでも赦免して重荷を下ろしたかったのではないか」と語った。政府は革新系の韓明淑元首相らも赦免・復権しており、「むしろそちらが主目的だ」という見方もある。 



たが、李在鎔副会長の名前は抜けていることが分かった。


今回の赦免に含まれた経済人は「中小企業人・小商工人の特別赦免・減刑」に含まれた38人に過ぎなかった。


大統領府ホームページの国民請願コーナーには李副会長の赦免を求める書き込みが掲載された。赦免を求める世論も多いが財界の望みとは違う結果が出た。


李副会長が、240兆ウォン(約23兆円)の大規模投資やCSR2.0など、企業の社会的責任を履行する中で、司法リスクへと経営活動に制約がある。それだけに、一部では大手企業関係者への恩赦を積極的に検討することが必要だったという批判もでている。



以前の政権と違って、文大統領在任期間中には、大企業関係者の特別赦免は一度も行われなかった。


文大統領は任期が終わる前に「3・1節特使」を通じて李副会長を赦免する可能性も残っている。ただ、李副会長が国政壟断事件とは別に、「サムスン物産・第一毛織の不当合併およびサムスンバイオロジックスの会計不正疑惑」の裁判結果がまだ出ていない。李副会長の赦免は次期政権に持ち込まれる可能性もある。

Share:

武尊「I can't wait」のつぶやきにファンの期待高まる!那須川天心「きっとサンタクロースってこんな気持ちなんだろうなぁ」

 Kー1史上初の3階級王者で現スーパー・フェザー級王者である武尊が23日に自身のツイッターを更新。次の試合が気持ちをつづった。



武尊は自身のツイッターに「I can't wait.(待ちきれない)」と自身の入場シーンの画像とともにつぶやいた。ファンからも「待ちきれない!」「ついに、ですよね!?」「格闘技ファンに最高のクリスマスプレゼントが来るといいです」「ついに来た!打倒那須川天心」となどとキックボクシング45戦無敗の那須川天心との夢の対決への期待の声が多く集まった。


那須川も23日までに自身のインスタグラムを更新。「きっとサンタクロースってこんな気持ちなんだろうなぁ」と自身の試合後の写真とともにつづり、ファンからは「最高のクリスマスプレゼント待ってます」「これは武尊確定演出やろ!」「武尊選手との試合期待してます」「武尊とやってくれるえぇぇ~」「確定の匂わせきた~」などとファンをざわつかせた。



那須川は来年4月でキックボクシングを卒業してボクシングへ転向する。そのため残るキックボクシングの試合は2試合である。そのうちの1試合は大みそかの格闘技イベント「RIZIN.33」でのRIZINラストマッチになる予定。榊原信行CEOは那須川の対戦カードについて17日の会見で「RIZINラストマッチは組む形で最終調整している」と話しながらも武尊との夢の対決について「ノーコメント」を続けて明言を避けている。


那須川天心「きっとサンタクロースってこんな気持ちなんだろうなぁ」


21日には、サウスポーに構える現KNOCK OUT-BLACKスーパーミドル級王者の松倉信太郎(TRY HARD GYM)を相手にマス・スパーリングを披露。「良い練習になる ありがとう!!」と書き込み、ミット打ちでは、左ミドルの連打、前手の左フックなどを打ち込む動画をアップ。「今日もやりきった。感謝!!」と大粒の汗をかいた写真とともにハードな練習をこなしていることを明かしていた。



それに呼応するかのように、翌22日にRISE世界フェザー級王者・那須川天心がインスタグラムで「きっとサンタクロースってこんな気持ちなんだろうなぁ」と、試合会場で観客の声に応える自身の姿をアップ。何らかのクリスマスプレゼントを用意していることを示唆している。


互いの試合を生で観戦し、エールをかわした両者は、果たして、拳を交えるときが来るのか。


武尊は11日にも「年末まで一ヶ月も切って何も発表出来てないこの現状が期待してくれているみんなに本当に申し訳ないし、SNSで毎日たくさんの意見を貰うけど僕自身も悔しい気持ちしかない。その時が来たら必ず自分の口から正式発表します。もう少しだけ待っていてください。僕は戦えると信じています」と投稿している。



那須川は、大晦日さいたまスーパーアリーナでRIZINラストマッチを行う予定で、対戦相手はまだ発表されていない。キックボクシングのラストマッチは、2022年4月2日(土)のRISEで行うことが決定しており、その後はボクシングに転向することを表明しているが……。

Share:

前山剛久、神田沙也加さんとの交際認め追悼…前山は「将来を見据えたお話もさせていただいていた」

 神田沙也加さん(享年35歳)と主演ミュージカル「マイ・フェア・レディ」で共演していた俳優、前山剛久(たかひさ、30歳)が22日、所属事務所の公式サイトで沙也加さんとの交際を認めた上で、追悼コメントを発表した。前山は「将来を見据えたお話もさせていただいていた」と結婚前提の真剣交際だったことを告白。ただ、憔悴しきっている状態で、事務所では医師の指導のもとサポートするとしている。



沙也加さんと結婚前提の真剣交際中だった年下俳優が、コメントを発表した。「マイ・フェア・レディ」で共演していた前山だ。


22日午後4時半、所属事務所の公式サイトで「神田沙也加さんのご訃報に接し、心から哀悼の意を表します」と追悼し、「真剣なお付き合いをしており、将来を見据えたお話もさせていただいておりました」と結婚を誓い合った仲だったと告白した。


続けて、今作や8月に2人が初共演した「王家の紋章」の名を挙げ、「同じ舞台に立たせていただき、女優としても、人としても、大変尊敬する存在でした」とも。最後に「天国でも、あの素敵な笑顔のままいてくれる事を願い、心よりご冥福をお祈りいたします」(原文ママ)と偲んだ。2人は「王家の紋章」の千秋楽後の今秋に交際をスタートさせたとみられる。


11月14日に行われた「マイ・フェア・レディ」の初日前会見では、稽古時に前山が「めっちゃかわいい」と褒めたにもかかわらず、沙也加さんがエアビンタしたエピソードを披露。2人で大笑いするなど仲むつまじい姿を見せていた。


以下、コメント全文。


「この度、神田沙也加さんのご訃報に接し、心から哀悼の意を表します。


私、前山剛久は神田沙也加さんと真剣なお付き合いをしており、将来を見据えたお話もさせていただいておりました。


『王家の紋章』『マイ・フェア・レディ』にて同じ舞台に立たせていただき、女優としても、人としても、大変尊敬する存在でした。


ただ今は、神田沙也加さんが天国でも、あの素敵な笑顔のままいてくれる事を願い、心よりご冥福をお祈りいたします」


併せて前山の所属事務所もコメントを発表した。


「神田沙也加様のご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げますとともに、心よりご冥福をお祈りいたします。


前山剛久は、現在突然の悲報に多大なるショックを受け、憔悴しきっている状況でございますので、ミュージカル『マイ・フェア・レディ』の今後の公演につきまして、出演はございません。お待ちいただいておりました皆様には、お詫び申し上げます。公演の成功を切に願っております。


弊社といたしましては、医師の指導のもと前山のメンタルのサポートをして参ります」


同作は沙也加さんとダブルキャストの朝夏まなと(37歳)が主演するチームAのみでの上演継続を21日に発表。沙也加さん主演のチームKのキャストだった前山は今後、出演しない。


沙也加さんは18日、同作の札幌公演のため宿泊していた高層ホテルから転落し、多発外傷性ショックのため急死した。


前山 剛久(まえやま・たかひさ)は1991(平成3)年2月7日生まれ、30歳。大阪府出身。明学大卒。2010年に若手俳優集団、D-BOYSのオーディションでファイナリストになり、弟分的集団、D2のメンバーに。翌11年に「ミュージカル忍たま乱太郎」で俳優デビューし、13年にD-BOYSに昇格。特撮ドラマ「仮面ライダーウィザード」で注目集め、以降「刀剣乱舞」など数多くの舞台に出演している。172センチ。

Share:

シーズンが始まったわけでもなく、来季のJ1参入プレーオフ方式を巡って深夜の大混乱

 来シーズンに3年ぶりに実施されることが決まった、J1参入プレーオフの大会方式と試合方式をめぐってJリーグが前代未聞の大混乱に陥っている。



Jリーグは21日に開催した理事会で、主管する来シーズンの各大会における大会方式と試合方式を承認。新型コロナウイルス禍が考慮されて実施が見送られてきた、J1参入プレーオフを3年ぶりに復活させるとともに、決定戦に関しては90分間を終えて同点の場合は、15分ハーフの延長戦およびPK戦で決着をつけると発表した。


従来は1回戦および2回戦を勝ち上がったJ2クラブとJ1の16位が、後者のホームスタジアムで対戦する決定戦は90分を終えて引き分けた場合、J1勢が残留するレギュレーションとなっていた。しかし、徳島ヴォルティスと引き分けた湘南ベルマーレが残留した2019年大会後に、なぜ完全決着をつけないのかと異論や批判が殺到した。



今回の変更はファン・サポーターから歓迎されたが、理事会後に新規動画が投稿されたYouTubeのJリーグ公式チャンネル『JリーグTV』で、原博実副理事長が「私たちのミスだとわかった」と変更はないと明言。内容を確認した上で対応するとしたJリーグからアナウンスがないまま、日付が22日に変わる異例の事態が生じている。


数々のドラマを生みながら、新型コロナウイルス禍で2年にわたって実施が見送られてきたJ1参入プレーオフをめぐり、Jリーグが未曾有の大混乱に陥った。


オンライン形式で21日に開催された最高議決機関の理事会で、来たる2022シーズンにおける各カテゴリーのリーグ戦やYBCルヴァンカップの大会方式と試合方式を承認。大会のなかにはJ1参入プレーオフが3シーズンぶりに加わった。



大会方式は従来と変わってない。明治安田生命J2リーグで自動昇格を逃した3位から6位までの4クラブがたすき掛けで対戦。1回戦と2回戦を勝ち上がったクラブが同J1リーグ16位のクラブと、後者のホームスタジアムで対峙する。


そのなかで試合方式に、当初は変更が加えられた。従来は同点で90分間を終えた場合、1回戦および2回戦ではJ2の上位、決定戦ではJ1と成績上位クラブが優先されるレギュレーションが定められていた。今回は決定戦に限定される形で15分ハーフの延長戦を行い、それでも勝敗がつかないときにはPK戦で決着をつけると発表された。


しかし、理事会後のオンライン会見で様相が一変した。



決定戦のレギュレーションはどのような経緯で変更されたのかーーメディアの問いに対して、Jリーグの競技担当者が「そこについては以前と変わっていないと思うのですが、いまは正確に答えられませんので、ちょっと時間をいただければ」と返答した。


変更の有無が明言されないままオンライン会見は終わり、Jリーグのメディアチャンネル上には、J1参入プレーオフに関してこんなリリースが掲載された。


「<試合方式および勝敗の決定>につきまして、改めて確認が必要な事項がございました。すでに情報発信いただいた皆様には大変ご迷惑をおかけすることとなり、心よりお詫び申し上げます」(原文ママ)



Jリーグから配信されたリリースを受けて、すでにJ1参入プレーオフ決定戦に延長戦とPK戦が導入されるとさまざまなメディアが報じ、ファン・サポーターから歓迎されていた。ただ、理事会終了から数時間後には状況が再び変わった。


Jリーグの原副理事長が、YouTubeのJリーグ公式チャンネル『JリーグTV』で公開された新規動画に出演。J1参入プレーオフに関して「謝らなければいけないことがあります」と切り出した上で、決定戦に関する発表で誤りがあったと認めた。


「理事会でいろいろなことを決めなければいけなかったなかで、決定戦の大会方式に関しては議論していません。そこでミスがあり、そういう(延長戦とPK戦という)表記がされたまま理事会を通った形になってしまった。混乱させてしまい申し訳ありません。みなさまにはあらためて丁寧に説明しなければいけないと考えています」



J1参入プレーオフ決定戦をめぐっては、J1の16位だった湘南とJ2の4位から勝ち上がってきた徳島が顔を合わせた2019シーズンに異論や批判が噴出した。


試合は前半にセットプレーから徳島が先制するも後半に湘南が追いつき、1-1のまま決着がつかずにタイムアップ。レギュレーションにより湘南の残留が決まった。


徳島のリカルド・ロドリゲス監督(現浦和レッズ監督)が、試合後の記者会見で「このシステムはJ2勢にとって不公平だ。再考した方がいい」と発言。これが波紋を広げていく形で、Jリーグに対して「完全決着をつけるべきだ」との声が殺到した。



試合会場がJ1クラブのホームスタジアムと定められていた点も、不公平論争にさらに拍車をかけた。議論百出の状況を考慮したJリーグは、昨シーズンのJ1参入プレーオフに関して「決定戦の試合方式については調整中」と注釈をつけていた。


迎えた昨シーズン。新型コロナウイルス禍でJリーグはJ1参入プレーオフの中止を決め、今シーズンも同じ措置が取られた。この間に理事会では「一発勝負である以上は、延長戦までは実施した方がいい」という声が上がった。対してPK戦に対しては消極的な意見が多かったと、原副理事長が明かしたことがある。


「タイトルがかかった試合ならばともかく、次のシーズンをJ1で戦うチームを決める上でPK戦はどうなのかと。中立地での開催をあらかじめ決めておいて、新国立競技場を使えるのであればそこで、という案もあるとは思っています」


実はJリーグは2019シーズンに、J1参入プレーオフのレギュレーションの一部を変えている。外国籍選手の登録人数が無制限となったなかで、それぞれの公式戦でベンチ入りおよびプレーできる上限をJ1で「5」に、J2とJ3では「4」に定めた。これがJ1参入プレーオフ決定戦に限っては、J2の上限である「4」に合わせられた。


試合結果を左右するケースが多い外国籍選手の上限をJ2に合わせることで、戦力間の格差を可能な限り埋めたと原副理事長が説明してくれたことがある。


「戦力のバランスを上手く取りながら、それでも90分間で引き分けならばJ1クラブの残留となる。最終的に決まるまでに、かなりすったもんだしましたけどね」


今回の件にかんしてJリーグは「内容の確認が取れ次第、改めてプレスリリースにてお知らせいたします」としていたが、日付が22日に変わった時点で具体的な動きはない。誤った情報が発信された理由をめぐって、Jリーグ内が大混乱に陥っている状況が伝わってくる。


カタールワールドカップが11月21日に開幕する来シーズンは、J1およびJ2リーグ戦は2月19日に開幕。34試合を戦う前者は11月5日に、42試合を戦う後者は10月23日に最終節を迎え、YBCルヴァンカップと天皇杯も10月中に決勝が行われる。


その上でJ1参入プレーオフは10月30日に1回戦を、11月6日に2回戦を実施。過密日程下で開催されるシーズンの最後を締めくくる形で、同13日に組まれている決定戦の大会方式と試合方式が、図らずも注目される事態が再び生じている。

Share:

ホット動画

注目のビデオ

Popular Posts

ブログ アーカイブ

最近の投稿

ページ