エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場し、1回の第1打席で今季1号ソロを放った。前日までに開幕から30打席ノーアーチと、自身のメジャーワーストを記録していたが、開幕から8試合目に飛び出した待望の一発。昨季、メジャー日本人最多の46本塁打を放った大谷が、ついに目覚めた。
待望の今季1号を放った大谷が、チームの新たな儀式で祝福された。ベンチへ戻ると、白いカウボーイ・ハットをかぶせられ、同僚と笑顔でハイタッチを交わした。前日14日のレンジャーズ戦で特大弾を放ったトラウトもカウボーイ風に祝福された。きっかけは12日のマーリンズ戦。本塁打を放ったレンドンが、同様の帽子をかぶったことから始まった。チームの盛り上げ役としてベンチ入りする「クオリティー・コントロール・コーチ」のティム・バス氏が、ベンチに白のカウボーイハットを持ち込んだことから、選手が使い始めたようだ。
この日は、黒人選手で初のメジャーデビューを果たした功績をたたえる「ジャッキー・ロビンソンデー」で、大谷も背番号17ではなく42番を着用。記念すべき日に待望の1発を放った。
大谷は開幕から7戦で29打数5安打で打率.172。二塁打こそ2本あったが、期待されるホームランは1本も出ていなかった。周囲からの心配の声も徐々に大きくなってきた中、本人も本調子でないことは自覚しており、10三振の中には手が出ずに見逃し三振に倒れるものも多かった。それでも前日までに4試合連続安打はマークしており、不振の中でも最低限の結果は出し続けていた。
この日は本来リリーフのブッシュが先発だったが、積極的に初球からフルスイングすると、95.9マイル(154.3キロ)の真ん中高めのボール球をハードヒット。打球速度108.0マイル(173.8キロ)、打球角度41度と高々と打ち上げた打球が、飛距離406フィート(123.7メートル)で右中間スタンドに届いた。
昨日は投手として登板、3回2/3を投げると満塁弾を初めて浴びるなど6失点で2敗目を喫していた。今季も投打二刀流での活躍を求められる中、どちらも思うような結果が出せていなかったが、この一発で鬱憤を晴らせば、昨季は4月だけで8本塁打をマークしているだけに、一気にペースを上げてきそうだ。
なお大谷は第3打席に今季2号となる2ランを放ち、1試合2本塁打。完全復調をさらに印象付けた。






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