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韓国製の偽軽油で医療体制に甚大な悪影響が出る寸前だったxg

 最近、忠清南道論山市と公州市のガソリンスタンド2カ所で、ニセ軽油が販売されていたことが分かり騒動となっているが、救急車も該当のガソリンスタンドで軽油を入れて被害を受けていたことが確認された。



論山消防署が2日に明らかにしたところによると、先月26日午後5時20分ごろ、額を切った患者を大田市内の大学病院に搬送していた救急車のエンジンが突然止まったという。救急隊員はすぐに別の救急車を呼び、患者を同市内の大学病院に搬送したとのことだ。


問題は、この救急車がニセ軽油を販売したガソリンスタンド2カ所のうち1カ所で給油していたということだ。当時は幸いなことに重傷患者あるいは緊急事態ではなかったが、まかり間違えばニセ軽油のせいで患者のゴールデンタイム(治療可能な時間)を逃しかねない状況に至る所だった。



韓国石油管理院では、この軽油に廃油が混ざっていたものと推定している。問題となったガソリンスタンド2カ所で軽油を給油した後、故障した車は100台近くに達するという。


これらガソリンスタンド2カ所の実質的な経営者は同じ人物であると言われる。論山市内のガソリンスタンドは国内のある石油会社ブランドとの契約が終了していたが、同ブランドの看板をつけたまま営業していたとのことだ。


警察は、ガソリンスタンド経営者を追跡する一方、専門担当チームを作ってニセ軽油の流通・製造の経緯を捜査している。



この事件は、最近インターネット上の車関連サークルや地域掲示板を通じて、ガソリンスタンド2カ所で軽油を入れた後に車が故障したというドライバーたちが集まって通報したことにより、警察が捜査に着手したものだ。


このガソリンスタンドで軽油を購入した車の中には、排気ガス低減装置(DPF)の故障やエンストなどの被害が出ているものもある。


現時点で警察に車の異常を通報したドライバーは約70人に達することが分かった。該当のガソリンスタンド2カ所は騒動が広がったためか先月29日から営業していない。

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ますます深刻化する韓国の負債状況、経験したことのない負債衝撃no

 この50年を振り返ると、3回にわたり負債急増後に金融危機や深刻な景気低迷がきた。1970~89年に南米で政府負債が増加した後に危機が発生した。1990~2001年には東南アジアの企業負債危機が発生し、この危機はロシアとトルコにまで拡散した。2002~2009年にも負債が急増し結局米国を中心に世界経済が深刻な金融危機に陥った。



いまは4回目の負債増加時期だ。2008年に米国から始まった金融危機が世界に拡散し2009年に世界経済が1980年以降初めてマイナス0.1%の逆成長となった。これに伴い各国の政策当局は果敢な財政と通貨政策で景気を浮揚した。その後2010~2019年に世界経済は年平均3.8%成長した。しかしこの過程で各経済主体の負債が大きく膨らんだ。米国など先進国は財政が悪化した。


国際決済銀行(BIS)によると、2008年に国内総生産(GDP)比の政府負債比率は76.5%だったが2019年には109.1%に増加した。新興国の場合、企業負債が急増した。同じ期間に新興国のGDP比の企業負債比率は56.0%から100.7%に増加した。特に中国の企業負債比率は2008年の93.9%から2019年には149.3%に上昇した。



家計負債は安定的だった。2008年にGDP比59.9%だった家計負債比率は2019年には61.6%に小幅の増加にとどまった。しかし韓国の負債比率は同じ期間に71.0%から95.2%に急増した。


◇低金利でも負債返せない瞬間近づく


過度な負債問題で世界経済が産みの苦しみを味わわなければならない時期に新型コロナウイルスが世界に広がった。国際通貨基金(IMF)は2020年に世界経済がマイナス4.9%成長すると予想した。世界経済が1930年代の大恐慌以降で最も深い景気低迷を体験しているのだ。これに伴い各国の政策当局は再び積極的財政と通貨政策で対応している。特に米国は今年の連邦政府予算の47.5%に当たる2兆2343億ドルを企業と家計支援などに使った。米連邦準備制度理事会(FRB)は3月に緊急公開市場委員会(FOMC)を2度開催し、連邦基金金利を0.00~0.25%に引き下げ、3月から6月にかけて3兆ドルの資金を市場に供給した。世界がこのように金融緩和を実施している。



この過程で各経済の負債がさらに増加している。先進国の政府負債が昨年末の109.1%から今年1-3月期には112.1%に増え、新興国の企業負債も同じ期間に100.7%から102.1%に増加した。4-6月期以降に各国政府と中央銀行が積極的に対応しただけに今年末の各経済主体の負債比率は急増した可能性が大きい。


負債は経済が成長する過程で必然的な産物だ。一般的に負債が増加し始めた初期段階では負債が生産的資源に投資されGDPが負債より速く成長する。だが負債による成長の後半期には負債増加速度が所得創出速度より速くなり、資産価格まで上昇して借入を通じた資産買い入れ現象が現れる。その次の段階は高い負債負担と資産価格下落で負債償還が難しくなり負債危機が発生することになる負債サイクルが現れる。



◇中国の低賃金が終わったことも不安要因


過度な負債が経済危機を招いたというのは歴史的事実だ。3つの要因が発生すれば、今回の負債増加も深刻な景気低迷や金融危機を招くことになる。


最初に、物価上昇にともなう金利引き上げだ。2008年以降世界の中央銀行が大規模に金融緩和を進めたのにもかかわらず現在まで物価が安定した理由は世界経済が能力以下に成長したためだ。例えば2012~2019年の米国のGDPは米議会が推定した潜在GDPより平均1.6%低かった。それだけ需要が足りなかったという意味だ。供給の側面では中国が2001年に世界貿易機関(WTO)に加盟してから低賃金など低い生産コストで商品を生産し世界に供給したことも物価安定要因として作用した。



しかし各国の果敢な政策効果により2022~2023年には実際のGDPが潜在水準に近づける。中国の賃金も上がり以前のように世界に商品を安く供給できなくなった。物価が上がれば市場金利が先に上昇し各国の中央銀行も金利を引き上げるほかはないだろう。平均物価目標制を導入することにしたFRBの忍耐心にも限界があるだろう。


2番目に、世界の需要が十分に回復する前に企業構造調整が先に進められるかもしれない。現在主要産業で供給超過現象が続いている。雇用問題を考慮して各国政府が企業構造調整を先送りしているが、経済がある程度回復すれば市場状況に任せることができる。政府支援でかろうじて寿命を延ばしているゾンビ企業の構造調整が急激に進められる可能性が大きい。


3番目に、資産価格が本格的に下落する場合、投資家のリスク忌避現象が現れて金融危機がくる恐れがある。超低金利と量的緩和にともなう豊富な流動性で株式・不動産など各種資産価格にバブルが発生している。このバブルが崩壊する兆しを見せれば、負債が多い国から資金が流出し始めるだろう。企業や家計負債が高い新興市場でそうした現象が先に現れる可能性が大きい。



今回負債規模がいつになく大きく増加速度が速い上に、広範囲に存在するため過去に経験したことのない衝撃が世界経済や金融市場にやってきかねない。その時期は2~3年以内かもしれない。


キム・ヨンイク/西江(ソガン)大学経済大学院兼任教授WTO)に加盟してから低賃金など低い生産コストで商品を生産し世界に供給したことも物価安定要因として作用した。



しかし各国の果敢な政策効果により2022~2023年には実際のGDPが潜在水準に近づける。中国の賃金も上がり以前のように世界に商品を安く供給できなくなった。物価が上がれば市場金利が先に上昇し各国の中央銀行も金利を引き上げるほかはないだろう。平均物価目標制を導入することにしたFRBの忍耐心にも限界があるだろう。


2番目に、世界の需要が十分に回復する前に企業構造調整が先に進められるかもしれない。現在主要産業で供給超過現象が続いている。雇用問題を考慮して各国政府が企業構造調整を先送りしているが、経済がある程度回復すれば市場状況に任せることができる。政府支援でかろうじて寿命を延ばしているゾンビ企業の構造調整が急激に進められる可能性が大きい。



3番目に、資産価格が本格的に下落する場合、投資家のリスク忌避現象が現れて金融危機がくる恐れがある。超低金利と量的緩和にともなう豊富な流動性で株式・不動産など各種資産価格にバブルが発生している。このバブルが崩壊する兆しを見せれば、負債が多い国から資金が流出し始めるだろう。企業や家計負債が高い新興市場でそうした現象が先に現れる可能性が大きい。


今回負債規模がいつになく大きく増加速度が速い上に、広範囲に存在するため過去に経験したことのない衝撃が世界経済や金融市場にやってきかねない。その時期は2~3年以内かもしれない。

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韓国「輸出したくても船がない!」、運賃高騰のせいで10月の輸出は落ち込んだ

 韓国が海運の運賃高騰に頭を悩ませている。コロナの影響で物流が減るかと思いきや大して減らず、そのせいで船舶運用規模が小さくなり費用が上がって韓国企業の利益が吹き飛ぶ恐れが生じ始めた。数年前にあった韓進海運の破綻も痛手だった。結局韓国は中国の一部になるのだろう。



先月30日、釜山(プサン)新港ターミナルには数百個のコンテナが5~6段ずつぎっしりと積み上げられていた。輸出商品を載せて海外に向かう船を確保できず積み上げられるコンテナがますます増えた。海運会社HMM(旧現代商船)関係者は「新型コロナウイルスの流行がやや落ち着き(海運船舶の)需要回復速度を供給増加速度が追いつけずにいる。特に米国の消費財需要増加などで米国に向かう運賃が急騰傾向を見せている」と話した。


韓国企業が輸出船舶不足と海上運賃上昇の「二重苦」に泣き顔だ。1日の海運業界によると、コンテナ船運賃水準を示す上海コンテナ運賃指数(SCFI)は先月30日に1529.99を記録した。2010年8月以降で最も高い数値で、800台を維持した4月のほぼ2倍だ。現在のような流れだと近く過去最高値の1583.18を更新する可能性が高いとの見方が出ている。



特に韓国の輸出企業が多く利用する米国への運賃が大きく上がった。米カリフォルニアに向かう西岸航路運賃は1FEU当たり3849ドルを記録し前年同期比3倍近く高騰した。


これは世界の海運会社が今年初めに新型コロナウイルス不況に備えて船舶運用規模を大幅に縮小した影響が大きい。ところが物流量は予想ほど減らず、結局コンテナを載せる船舶不足が激しくなり運賃が上昇することになったのだ。



火の粉は韓国の輸出企業に飛んだ。押し寄せる注文にも商品を送るコンテナ船の確保が容易でないからだ。結局追加金を上乗せし、これがさらにコンテナ船運賃を引き上げる悪循環が繰り返されている。物流費用が上がれば韓国企業製品の価格競争力も弱まるほかない。


今の事態を招いた要因は2つあって、1つは韓進海運の破綻によりコンテナ積載能力が激減したこと。もう1つは中国からの輸出の需要が膨大なこと。韓国経済はいよいよ本格的に中国に吸収されそうな気配があるね。


ある輸出企業関係者は「世界の海運会社はほとんど中国から出発し残った積載スペースに韓国からの荷物を載せて行くが、すでに多くのスペースは埋まっている状況。文字通り船を確保するのは空の星を取るようなもの」と伝えた。中小ベンチャー企業部のパク・ヨンソン長官も「ある若いスタートアップ代表が『最近船がなくて輸出できない。注文は殺到しているのに納期に合わせられなければ違約金を払わなくてはならないが大変なことになった』と話していた。船を確保するのは短期間でできることではないがすぐに対策をまとめられるか心配が先に立つ」とフェイスブックに書き込んだ。



海運業界では2017年2月に韓進(ハンジン)海運の破産決定が現在のような事態を招いたとの批判が出ている。破産直前に韓進海運はコンテナ船101隻、ばら積み船44隻などの145隻を持つ韓国1位、世界7位の海運会社だった。だが破産後に韓国系海運会社のコンテナ積載能力は106万TEUから51万TEUに半分以上減った。


韓国海洋ビジネス学会長、国家海洋力フォーラム会長などを務めた成均館(ソンギュングァン)大学グローバル経営学科のパク・ミョンソプ教授は「公共交通だけで十分だと自家用車を売ったところ、いざ子どもが病気で病院に行こうとしたらタクシーもつかまえらなくなっている状況」と例えた。パク教授は「韓進海運が数十年にわたり開拓した路線ネットワークと運航ノウハウなどが消えたのが残念だ。輸出が多い韓国で海運業は国の輸送インフラを担当する基幹産業だが、こうした戦略的重要性を看過した」と説明した。韓国貿易協会によると日米中など主要国は自国の貨物運送を自国の海運会社がするようにする政策を展開している。



政界からも問題提起が出てきた。「共に民主党」のパク・ヨンジン議員は「破産前に韓進海運は世界市場の3%を占めたが、現在HMMは2.6%程度。産業銀行が近視眼的態度であまりに安易に構造調整を決めたためではないかと思う」と指摘した。


年末の繁忙期を控えて船舶不足は続くと予想される。これに対しHMMは損失を甘受して臨時船舶を緊急投入するなど輸出企業支援に乗り出している。中小ベンチャー企業部と海洋水産部、韓国船主協会などは韓国系海運会社が輸出で困難に陥る中小企業に積載スペースを優先提供する内容の協約を先月29日に締結した。

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「ヤバい実態」海上自衛隊が中国海軍の封じ込め本格化…marin

 海上自衛隊が中国海軍の封じ込めを本格化させている。海域は主に南シナ海。中国が台湾、フィリピンに沿って引いた九段線(第1列島線)の内側で中国海軍を牽制し、行動の自由を奪おうというのだ。



日本は専守防衛が国是だが、安全保障関連法の制定により、他国軍との共同行動が世界規模に広がり、海上自衛隊は日本から遠く離れたインド洋や南シナ海での軍事行動を常態化させている。もはや、憲法の縛りなどないも同然だ。


本来、自衛隊による警戒・監視の南限は、尖閣諸島を含む東シナ海まで。訓練も日本やその周辺で行われ、他国に脅威を与えることがないよう抑制的に振る舞ってきた。


しかし、2016年8月、当時の安倍晋三首相はケニアで開かれたアフリカ開発会議(TICAD)で「自由で開かれたインド太平洋」を打ち出し、中国の習近平国家主席が掲げる巨大経済圏構想「一帯一路」に対抗する狙いを鮮明にした。



これを受けて、海上自衛隊は翌17年、米国とインドの共同訓練「マラバール」に継続して参加することを表明。日米印の3カ国共同訓練に格上げされた「マラバール2017」には海上自衛隊最大の空母型護衛艦「いずも」と汎用護衛艦「さざなみ」が参加し、インド東方海域で対潜水艦戦(対潜戦)訓練などが大々的に実施された。


隠密行動を旨とする潜水艦は、艦船にとって最大の脅威。この潜水艦を排除するのが対潜戦である。


中国に圧力を掛ける



中国海軍の潜水艦はインド洋を航行している様子が確認されており、パキスタンやスリランカにも寄港している。「マラバール2017」が中国の潜水艦への対処を意識したのは明らかだ。


マラバールは18年にはグアム沖、19年は佐世保沖で実施された。グアムや佐世保は「一帯一路」のうち、海のシルクロードとされる「一路」には入らない。そこで海上自衛隊は18年度、19年度とも「インド太平洋派遣訓練部隊」を編成し、南シナ海に汎用護衛艦と「いずも」型の2番艦「かが」と「いずも」を交互に派遣した。


そして今年の「令和2年度インド太平洋方面派遣部隊」は「かが」と汎用護衛艦「いかづち」の2隻を9月7日から10月17日までインド洋と南シナ海に送り込んだ。2隻はスリランカ、インドネシア、ベトナムに寄港して各国海軍との信頼醸成に務めたが、もちろん派遣の主目的が友好親善などであるはずがない。



本来の目的は、米国、オーストラリア、インド各国の海軍と共同訓練を行うことにより、日米豪印4カ国の結束を見せつけ、南シナ海の環礁を埋め立てて軍事基地化を進める中国に圧力を掛けることにある。


派遣部隊の「かが」「いかづち」は、9月13日から17日までオーストラリア海軍の駆逐艦「ホバート」と南シナ海で、同26日から28日までインド海軍の駆逐艦「チェンナイ」、フリゲート艦「タルカシュ」や航空機とインド西方沖で、10月12日には米海軍の駆逐艦「ジョン・S・マケイン」と南シナ海で、それぞれ共同訓練を行った。


訓練内容について、海上自衛隊は「各種戦術訓練」とのみ発表し、具体的な訓練の中身を明らかにしていない。しかし、駆逐艦や航空機が参加したことから、敵航空機から艦隊を守る防空戦、また敵艦艇から守る対水上艦戦の共同訓練を実施した可能性が高い。



共同訓練は「グレーゾーン」


これまでの政府見解では、日本が他国から侵略された場合、日米安全保障条約を根拠に来援する米軍を自衛隊が防護することは専守防衛の一環とされ、合憲としてきた。一方、平時に米軍や他国軍を自衛隊が防護すれば、集団的自衛権の行使となり、違憲との見解を示していた。


だが、現在は違う。安全保障関連法の施行により、平時であっても自衛隊と共同訓練中の米軍や他国軍の艦艇や航空機を防護することが可能となっている(自衛隊法95条の2、合衆国軍隊等の部隊の武器等の防護のための武器の使用)。



では、南シナ海で自衛隊は米軍やオーストラリア軍を防護しているのだろうか。筆者の問い合わせに、海上幕僚監部広報室は「明らかにできない」と回答した。中身を公表できないのは、安倍前政権が定めた特定秘密保護法に触れるからだ。


自衛隊法95条の2にもとづく、米軍などの防護は毎年2月に件数のみが公表される。2017年は2件、18年は18件、19年は14件が実施された。ただし、いつ、どこで、どのように防護をしたのかは非公表だ。


米軍などの防護は、前年に実施した分がまとめて防衛省から国家安全保障会議に報告される。同会議で得られた結論は、漏洩すると懲役10年以下の厳罰に処せられる特定秘密となるため、あえて同会議にかけることで米軍防護を特定秘密とし、公表できないようにする仕掛けとなっている。



では、自衛隊と共同訓練を行っている最中に米軍やオーストラリア軍が万一、中国軍から攻撃された場合、自衛隊はどう対処するのか。近くにいる自衛隊も攻撃されることを想定し、武器使用に踏み切る公算が大きい。


結局、南シナ海やインド洋での共同訓練は、自衛隊が他国軍の艦艇を防護する場面があり得るというグレーゾーンの中で行われているのではないだろうか。安全保障関連法が成立する以前なら、集団的自衛権の行使として到底、認められなかった訓練を日常的に行っていると考えるほかない。


米海軍との関係が大変化した


海上自衛隊は9月15日、「令和2年度インド太平洋方面派遣部隊」に潜水艦部隊が合流すると発表し、10月9日、南シナ海で「かが」「いかづち」が潜水艦「しょうりゅう」とともに対潜戦訓練を実施したと発表している。



「インド太平洋派遣訓練部隊」の訓練に潜水艦が参加したのは2018年の「くろしお」以来、2回目。18年の「くろしお」も、今回の「しょうりゅう」も「他国(おそらくは中国)」の潜水艦を模擬した「敵」となり、護衛艦と対潜ヘリコプターが探知して攻撃する模擬戦闘を実施した。


「いずも」「かが」は、対潜戦に特化して建造された艦艇である。もちろん汎用護衛艦も対潜戦は得意技のひとつだ。これらの艦艇が毎年、1カ月以上にわたって南シナ海に派遣されている。また米海軍も「航行の自由作戦」と称して、1年を通して駆逐艦を南シナ海に派遣している。



中国海軍は、南シナ海に面した海南島に南海艦隊の潜水艦基地を持つ。基地には弾道ミサイル搭載原潜や攻撃型原潜、通常動力型潜水艦が配備されており、日米による戦闘艦艇の南シナ海派遣は、こうした中国の潜水艦の行動を牽制する狙いがある。


また海南島の潜水艦は太平洋やインド洋に出るには、必ず南シナ海を通過しなければならず、その海で日本の潜水艦が潜んでいる可能性があれば、中国海軍は対潜戦に備える必要が出てくる。海南島近海に米海軍の原子力潜水艦が潜んでいるのは公然の秘密なので、中国海軍は対米だけでなく、対日の対潜戦にも追われることになる。


米軍は駆逐艦だけでなく、潜水艦を探知する音響測定艦、潜水艦を発見する哨戒機も恒常的に派遣し、中国海軍の封じ込めに全力を挙げている。



今年7月には空母「ロナルド・レーガン」と空母「ニミッツ」が巡洋艦、駆逐艦を伴って南シナ海に入り、2回にわたって米軍同士の共同訓練を実施した。2隻に搭載された100機以上の戦闘攻撃機は実戦を想定して何度も離発着を繰り返した。


中国にとって、これほどの脅威はない。これに対抗するように中国軍は8月26日、中国東部の浙江省から射程1500キロメートルで「空母キラー」と呼ばれる対艦弾道ミサイル「DF21D」を2発発射、また内陸部の青海省から射程4000キロメートルで「グアムキラー」の異名を持つ「DF26」を2発、発射した。それぞれ南シナ海の海南島と西沙諸島の間の海域に着弾した。


中国軍は、昨年7月にも本土から南シナ海に向けた対艦弾道ミサイル6発を発射した。このときは中国国防部が「いかなる国や特定の目標も対象にしていない」との見解を示したが、今回はそうした説明が一切ない。米国への牽制であることは明らかだ。



米中対立がかつてないほど緊迫する南シナ海。11月3日に投票が行われる米大統領選挙でバイデン元副大統領が勝っても米国の対中政策に大きな変化ないだろう。


そんな米中対立の海に、海上自衛隊は護衛艦や潜水艦を恒常的に派遣している。売られてもいないけんかを買って出るのに等しい行為ではないか。


もともと「密」だった米海軍との関係が安全保障関連法により、「濃密」に変化した。この大変化は国内ではほとんど知られていない。わが国は政治が軍事を統制する「シビリアン・コントロール」を採用している。国会の場で、南シナ海やインド洋で実施している海上自衛隊の訓練について議論する必要があるだろう。

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英国、韓国の軽攻撃機FA-50輸出に支障…

 韓国が軽攻撃機FA-50をアルゼンチンに輸出する計画に支障が生じている。アルゼンチン政府の予算不足のために進まなかった事業が今度は英国の流弾を受けた。このため輸出が白紙になるのではという懸念が出ている。



軍需産業界によると、アルゼンチンのアグスティン・ロッシ国防相は先月30日(現地時間)、ツイッターにこのようなコメントを載せた。


「FA-50戦闘機購買のために韓国航空宇宙産業(KAI)と対話をしている。今日、我々はFA-50の部品を生産する英国がわが国(アルゼンチン)に対する販売を禁止していると通知していることを知った。新しい帝国主義の標本」。



ロッシ国防相はKAIから受けた公文書の写真も載せた。受信者は駐韓アルゼンチン大使、発信者はKAIの海外事業担当者の公文書だ。


公文書によると、FA-50の部品のうち6つの英国で作られていて、これに対する輸出の権限は英国政府にある。ところが英国はアルゼンチンに対して武器禁輸をした状態だ。KAIは英国の部品問題を解決できなかったが最善を尽くすと約束する内容だ。


英国とアルゼンチンは南大西洋のフォークランド諸島(アルゼンチン名・マルビナス諸島)領有権をめぐり1982年に戦争をした。この戦争で英国から258人、アルゼンチンから649人の戦死者が生じた。



英国の対アルゼンチン武器禁輸はこの時に始まった。フォークランド戦争で敗れたが、アルゼンチンはまだ領有権の主張を続けている。


その後、アルゼンチンは経済難が続いて軍備増強をする余裕がなかった。このためアルゼンチン空軍の主力戦闘機は1956年に初めての実戦配備されたA-4スカイホークだ。一方、英国は2009年から最新鋭戦闘機のユーロファイタータイフーン4機をフォークランドに循環配備している。


こうした中、アルゼンチンは次世代戦闘機事業を進め、価格が安くて性能も良い韓国産FA-50に関心を見せていた。そして昨年7月、アルゼンチンがFA-50を導入する計画という報道があった。アルゼンチンは8機のFA-50購入を検討した。購買代金8億4000万ドル(約920億円)を今後10年間に2度に分けて支払う案も浮上した。



しかし新型コロナウイルス感染症がアルゼンチンで広がり、国防費が急減した。このためアルゼンチンはKAIとの交渉を延期していた。


こうした状況でアルゼンチン国防相がKAIの公文書を公開した理由は、英国に契約白紙の責任を転嫁しようとしたのではという解釈が出ている。アルゼンチンとしては泣きたいところに英国から殴られたということだ。


防衛事業庁の関係者は「KAIとアルゼンチンの交渉はまだ初期段階」とし「英国の禁輸問題は政府間で解決する事項だが、まだその段階に入っていない」と説明した。



FA-50は訓練機T-50ゴールデンイーグルを軽攻撃機に改造した機種。最大速度はマッハ1.5(時速1836キロ)で、戦闘の行動半径は444キロ。5トンほどの武装が可能だ。韓国空軍とフィリピン空軍がFA-50を保有している。


なんでもやりたい放題やってきた韓国なので、防衛装備品の輸出入にあたっては安全保障上の機微がここかしこにあることを理解できないんだろうな。


こういうのを見聞きすると、フッ化水素の横流しも実は悪意があってやったことではないのかもしれない。


韓国には安全保障上の先端製品や技術を輸出しない、という国際的な枠組みが必要だな。

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韓国、独島は存在しないと認めてしまう「Osimiニュース」

 朝鮮日報が妙な記事を出してきた。韓国が領有権を主張する独島は実は独島ではなく”石島”だったというのだ。元々独島なる島が鬱陵島の行政区域に編入されたという公的な記録を見つけ出すことが難しく、朝鮮半島南部の住民は最初から石島と呼んでいたという。音だけ聞いて”独島”という架空の島をでっち上げたというのが真相のようだ。



10月25日は「独島の日120周年」に当たる日だった。この日は、1900年10月25日に制定された大韓帝国の「勅令第41号」が石島を鬱島郡(鬱陵島)の管轄区域内に置くと明示したことを記念する日だ。韓国側は「石島」が独島の別表記だという立場だが、日本側はそうではないと主張している。


「石島は明らかに独島」であることを立証する新たな根拠が提示された。ハンア文化研究所の所長で独島研究家のユ・ミリム氏は24日、独立記念館が開催した学術会議の発表文で「1968年以前は勅令第41号の内容は知られていなかったが、多くの学者が石島を独島の別名と認識していた」と明かした。



1950年代に日本が独島の領有権を主張した時点でも、韓国外務部(省に相当)は独島が鬱陵島の行政区域に編入されたという公的な記録を入手することに失敗した。しかし68年に法学者の李漢基(イ・ハンギ)ソウル大学教授が、大韓帝国議政府総務局の刊行した『法規類編 続弍』で当該部分を見つけ出したことで、勅令第41号の内容が初めて知られるようになった。



そのときまで、勅令第41号で「石島は鬱島郡の管轄」だとしたことを誰も知ることはできなかったのだ。ところが68年以前の時点でも、方鍾鉉(パン・ジョンヒョク)、李崇寧(イ・スンニョン)、洪以燮(ホン・イソプ)、朴観淑(パク・グァンスク)、黄相基(ファン・サンギ)、柳洪烈(ユ・ホンリョル)、朴大錬(パク・テリョン)など多くの学者が「石島」を独島の別名だと紹介していた。勅令第41号を見て「石島」を独島だと主張したわけではなく、もともと独島の別名が石島だったことになる。19世紀末、湖南(全羅道地方)出身の住民らが「石の島(トルソム)」という意味でこの島を「トクソム」と呼び、この意味を取って表記したのが「石島」、音を取って記したのが「独島」だった。



妙なんだよな。韓国が言うところの”独島”が竹島だったという記述がどこにもないばかりか、独島自体が架空の島で実際には石島だったと言っているようにしか聞こえない。

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ラブロフ外相「敗戦国には領土を要求する権利はない」lav

16年半にわたってロシア外相を務め、「プーチン外交」を体現してきたセルゲイ・ラブロフ外相(70)が近く退陣するとの未確認情報がロシアで流れている。北方領土問題で強硬姿勢を貫くラブロフ外相が退陣すれば、返還交渉が進展する可能性がある。日本の外務省がひそかに望む「外相交代」はあり得るのか。



ラブロフ外相退陣説は9月以降ロシアのメディアで浮上。ジャーナリストのアンドレイ・カラウロフ氏は、同外相が3月に労働英雄勲章を受けたとし、「通常、閣僚らはこの勲章を受けた後、退陣する」と指摘した。


ロシアの情報サイト「ネズイガリ」も、ラブロフ外相は家庭の事情などで退陣し、プーチン大統領によって上院議員に指名されるとし、後任にはナルイシキン長官が有力だが、ショートリリーフで外交官から選ばれる可能性もあると伝えた。クレムリン人事に詳しい政治評論家のアレクセイ・ベネディクトフ氏は外相交代説に、「可能性は排除できない」とコメントした。外相交代が政権幹部の大型人事につながるとの報道もあった。



ロシアの外交ジャーナリスト、ミハイル・フィシマン氏も「外相交代の噂は10年前からある。ラブロフ氏はあまりに長期間外相を務め、『ロシアの疲れた外交トップ』のイメージが定着してしまった」とし、大統領が外交刷新を図るとの見方を示した。


ただし、一連の報道後もラブロフ外相はアルメニア・アゼルバイジャン紛争の調停など精力的な外交活動を続けている。10月末に新型コロナウイルス感染者と接触したことから自主隔離措置に入ったが、今のところ退陣する気配はみられない。人事でバランスを重視するプーチン大統領も、有力閣僚をなるべく据え置いており、続投説もある。


■旧ソ連圏で外交退潮



職業外交官出身のラブロフ外相は2004年、国連大使から外相に抜擢され、ロシア外交の大黒柱になった。「ミスター・ニエット(ノー)」といわれた旧ソ連のグロムイコ外相の任期18年を追い越す勢いだ。この間、国際舞台で多極的な世界秩序を訴え、ウクライナ領クリミア併合を正当化し、欧米の制裁外交に立ち向かい、中露蜜月を演出した。渡り合った米国務長官は、パウエル長官、クリントン長官ら計6人に及ぶ。


とはいえ、ロシアの強硬な国益優先外交では、中国以外に友好国はできなかった。今夏以降、ロシアの盟友・ルカシェンコ大統領の退陣要求デモが続くベラルーシ情勢、トルコが本格介入するアルメニア・アゼルバイジャン紛争、親露派大統領が反政府デモで退陣したキルギス情勢など、「近い外交」と呼ばれる旧ソ連圏でロシアの退潮が目立つ。2014年のウクライナ危機以降、ロシア外交の国際的孤立も深まった。外相交代で目先を変えるチャンスかもしれない。



■KGBでプーチン大統領の後輩とされるナルイシキン氏


英国のロシア専門家、マーク・ガレオッティ・ロンドン大学名誉教授はドイツに拠点のあるネットメディア「IntelliNews」(10月22日)に寄稿し、「70歳になったラブロフ外相は退陣を望んでいる。プーチン大統領は側近の退陣を拒む傾向があるが、今回は外相交代の強力な兆候が出ている。ロシア外務省のスターリン建築は、16年ぶりに新しい主人を迎えることになりそうだ」とし、後継候補として、ナルイシキンSVR長官やドミトリー・コザク副首相を挙げた。


旧ソ連国家保安委員会(KGB)でプーチン大統領の後輩とされるナルイシキン氏は、サンクトペテルブルク出身で、クレムリン最大派閥・サンクト派に所属。大統領の信任が厚く、下院議長も務めた。対外スパイ組織トップが外相になるのは異例だが、長官はこのところ、トルコの南カフカス地方進出や米国のモルドバ干渉を憂慮する声明を出すなど、外交発言が目立っている。



コザク副首相もサンクト派だが、KGBではなく、ペテルブルク市庁舎で法律顧問を務めて大統領と親しくなり、政権に招かれた。副首相として、北カフカス地方のテロ対策や併合したクリミアの民生向上など、大統領直々の要請で戦略部門を担当し、「プーチンの懐刀」と呼ばれた。交渉能力はあるが、外交経験はない。


■外交・安全保障は大統領の専管事項


この二人の最大のネックは米政府や欧州連合(EU)から制裁対象となり、入国を禁止されていることだ。2014年のウクライナ危機以降、欧米諸国が断続的に強化したロシア要人への制裁で二人も対象となった。外相に抜擢する場合、欧米に制裁緩和を求める複雑な交渉を強いられる。



このためガレオッティ氏は、外務省から昇格する可能性もあるとし、EU専門家のウラジーミル・チトフ第一外務次官、米国や軍備管理に詳しいセルゲイ・リャブコフ外務次官、中国専門家のイーゴリ・モルグロフ外務次官の名を挙げた。


ただし、外交・安全保障は大統領の専管事項であり、誰が外相になってもプーチン外交の基本は変わらない。「ラブロフ外相はクリミア併合やウクライナ東部介入などの戦略決定には加わっていない。そこから派生した(親露派勢力による)マレーシア機撃墜事件や、英国での元スパイ毒殺未遂事件などの“敗戦処理”という損な役回りを負わされた」と同氏は指摘している。



■ラブロフ外相「敗戦国には領土を要求する権利はない」


世界でラブロフ外相の退陣を最も望んでいるのは、日本政府かもしれない。同外相は他の外交ではソフトな側面も見せるが、こと日本になると終始高飛車に振る舞い、譲歩姿勢を一切見せなかった。


安倍晋三前首相とプーチン大統領は2年前、歯舞、色丹2島の引き渡しを明記した1956年日ソ共同宣言を基礎にした平和条約交渉加速化で合意、19年から両国外相を首席代表にして本格協議に入ったが、ラブロフ外相は冒頭、第2次大戦の結果、4島がロシア領になったことを公式に認めるよう要求。これを交渉の「前提条件」とし、毎回繰り返した。4島をロシア領と公式に認めるなら、その時点で北方領土問題は法的に決着してしまい、日本は応じられない。


ラブロフ外相はさらに、島を返すと米軍基地が設置される恐れがあるとし、日米安保条約破棄にも言及。日本側が応じられない条件を次々に投げてきた。



外相は場外でも、「日本は戦後の国際秩序に従わない唯一の国だ」「敗戦国には領土を要求する権利はない」「島は返さないし、平和条約締結をお願いすることもない」「北方領土という言葉を公式文書で使うべきでない」などと言いたい放題だった。


■SVRは「二島で済むなら、早くやったほうがいい」


これに対して日本外務省当局者は「旧ソ連は『大戦の結果を尊重せよ』とは言ったが、『ソ連の領有を合法と認めよ』とまでは言わなかった。北方領土という言葉を使うなとも言わなかった。外相がこれでは交渉にならない」とこぼしていた。国連外交の長いラブロフ外相は戦勝国史観が強いが、一連の反日発言は尋常ではなかった。外相交代でもロシアの強硬姿勢は変わらないが、交渉の雰囲気を変える効果はあろう。


日本側にとっては、「ナルイシキン外相」が望ましいかもしれない。親日派のナルイシキン氏は下院議長時代、「日本におけるロシア年」などの文化イベントで毎年来日し、日本政界にパイプが太い。実弟はロシアのたばこ市場最大手、JT(日本たばこ)子会社の幹部だ。


ナルイシキン長官は昨年4月、秘密裏に短期間訪日し、河野太郎外相(当時)ら要人と会談している。訪日目的は不明だが、難航していた平和条約交渉で打開策を探るのが目的とみられた。日本政府はナルイシキン、コザク両氏には制裁を課しておらず、訪日は自由だ。



作家で元外務省主任分析官の佐藤優氏は、著書『ロシアを知る。』(東京堂出版)で、「SVRはこの組織出身のプーチンに対して特別な親しみを持っている。……プーチンを守るために、平和条約の加速化に外務省よりはるかに意欲的です。二島を渡すだけで済むなら、早くやってしまったほうがいい」と分析している。


安倍外交の継承をうたう菅義偉政権の対露外交は、ロシア外相交代問題が最初の試金石になるかもしれない。

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