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那須川vs武尊が消滅、12月29日検討も会場キャンセル

 年末のビッグカードが消滅危機-。立ち技格闘技RISE所属の那須川天心とK-1王者・武尊の対決が行われない可能性が出てきた。



12月29日に別大会での開催が検討されていたが、予約していた会場のさいたまスーパーアリーナがキャンセルされていたことが判明。残る可能性はRIZIN大みそか大会となるが、これまでお互いの条件などをくみながら水面下で話を進めてきた榊原信行CEOが「厳しい」と話しており、実現は難しくなった。


もともとは6月13日の東京ドーム大会で対戦が決定していたが、武尊の右拳のケガで延期。一方、那須川は4月に来春のボクシング転向を発表しており、残る格闘技の試合は、年末のRIZINと来春のRISEのみとなっている。



両者の決戦は、15年に那須川が呼びかけたことが始まりだった。所属の違いや、スポンサー問題などが大きなハードルとなっていたが、武尊が「みんなが望む試合を実現させたい」と前向きな姿勢を見せた。昨年大みそかには武尊が、今年3月には那須川がお互いの試合を観戦。6月の東京ドーム大会の延期後の9月のRISE大会でも那須川は「状況が整えばやりたいなと思っている」と明かしていた。


武尊はk-1を出て大晦日RIZINで天心と試合をする。その後はONEに参戦してロッタンと激突でしょー。k-1にいたら飼殺し状態になる。あきらかに立技ではk-1よりONEの方がレベルが高い。ファイトマネーも高いし。その方が武尊の為にも良いと思うが。



K-1は武尊にさんざん儲けさせて貰ってるのに、武尊が本当にやりたい相手とはやらせない。1回くらい特例で気持ちよくRIZINのリングに送り出すくらいの心意気を見せてほしいよ。これで実現しなかったらKー1の会場には二度と行かない。最強を決めるリングっていうから観戦しに行ってたけどどうやら違うみたいだ。


これでお互いの団体は傷つかず、天心と武尊の心には傷1つ、トップ選手への尊厳に、ここまで焦らして、団体の長は何を考えてるの?何の格闘技を目指してるの?1番を目指して選手も団体もやるべきでは?と思う

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主演映画「梅切らぬバカ」で加賀まりこが告白…とても感動的な話でしたi

 女優加賀まりこが22日、都内で、主演映画「梅切らぬバカ」のトークイベントに登壇した。



加賀は、2004年に、6歳年下のテレビ関係の男性との交際を報じられており、事実上の結婚生活をしていると明かしていた。


交際当初を振り返り、「18年も経つので忘れましたけど、自閉症の子供を抱えていたので、そっちが1番大変なことで、しかも、仕事もしていましたし、恋愛どころじゃなかったんだと思います。私は(彼と)15年ぶりぐらいに一緒に仕事をして、『なんてこの人はいい顔になったんだろう』って思って、ノックしたんですけど、なかなかOKしてもらえなくて。5年かかりました。でも、今は時間をかけてとてもよかった。毎日とても穏やかに暮らしてますので」と笑顔を見せた。



同映画は、母親(加賀)と自閉症を抱える息子(塚地武雅)が、社会の中で生きていく様を温かく誠実に描いた物語。


加賀はオファーを引き受けた理由について「自閉症の息子が近くにいるものですから、そんなに違う日常でもなかったので、『やれるかもしれない』って思った。映画の中で淡々と日常があるわけですから、その中で私が母として生きていられればいいなっていう思いで引き受けました」と語った。



だが、引き受けた直後に、「たった2週間で撮影する」と、撮影期間の短さを知ったという。「『全然予算もありませんので、通常のお値段よりもずっと割安になります』って聞いて、『しまったな』って思いました。でも、もう引き受けた後だったので、もうどうにもならなかったです」と話し、笑いを誘った。2週間で撮影しきるというのは「結構大変なことで、驚きましたけど、久しぶりに背筋がぴんと伸びました」と笑顔を見せた。


本作は、和島香太郎監督が脚本も手がけ、地域コミュニティとの不和や偏見といった問題を取り入れながら、母親・珠子(加賀)と自閉症を抱える息子・忠男(塚地武雅)が社会の中で生きていく姿、何気ない日常、その揺るぎない親子の絆をあたたかく丁寧に描いた作品。



同映画を通し「街で、障がいのある人をもし見かけたら、手を差し伸べなくてもいいので、ほほ笑んでやってください。それだけお願いします」と力を込め呼びかけた。


その思いを胸にしまい撮影に臨んだ加賀は「この映画を見て『(塚地演じる)忠さんを好きになって』と心の中で念じるのが私の役作りでした」と語りながら、観客に向けて「障害のある子は個性だと思っているんです。皆さんもそういう人に出会ったら、無理に手を差し伸べなくてもいい。ただほほ笑んであげてね」と呼びかけていた。

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ささきしょうこが首位キープ…渋野日向子は予選落ち…松山英樹が単独首位で週末へs

 首位発進したささきしょうこが2バーディ、1ボギーの「71」でプレー。通算8アンダーでトップの座をキープして大会を折り返した。



1打差の通算7アンダー2位に勝みなみ、金澤志奈、笠りつ子の3人。通算6アンダー5位に穴井詩、菊地絵理香、石川明日香が続いた。


東京五輪の銀メダリストで賞金ランキング1位の稲見萌寧は古江彩佳、アマチュアの尾関彩美悠(岡山県・作陽高3年)らと並んで通算4アンダー11位。ランク2位の小祝さくらは通算2アンダー22位。



今大会で現役引退をするキム・ハヌル(韓国)は通算1アンダー27位。主催する延田グループと所属契約を結ぶホステスプロのイ・ボミ(同)は4バーディ、3ボギーの「71」で回り、通算1オーバー43位で週末に駒を進めた。


初日「78」で出遅れた渋野日向子は5バーディ、3ボギーの「70」で終え、通算4オーバーの65位で予選落ちを喫した。



前回大会覇者の柏原明日架は通算6オーバー82位。河本結は国内ではプロ転向後ワーストの「80」をたたいて9オーバー94位に終わった。


一方、松山英樹は首位奪取、マスターズに続く今年2勝目へ


2位で出た松山英樹は3バーディー、1ボギーの68で回り、通算8アンダーで単独首位に立った。



18番からスタートし、13番パー3で第1打をピン右1・5~2メートルにつけバーディーを奪った。


17番でピン手前から約10メートルを3パットしてボギーを叩くも、続く18番パー5で2オンに成功。約10メートルのイーグルトライを70~8センチまで寄せてバーディーとし、前半の9ホールを通算7アンダーの単独首位で折り返した。


午後1時で気温11度。師走なみの寒さに加え、朝から雨が降り続き、ボールも飛ばす多くの選手のスコアが伸び悩んだ。松山もティーショットが曲がる場面が何度かあり、苦しんだものの、手堅くスコアをまとめる。後半は3番で5~6メートルのバーディーパットを決めて、通算8アンダーまでスコアを伸ばして予選ラウンドを終えた。ホールアウトした時点では2位に2打差をつけた。



今大会は東京五輪以来の国内戦となるが、マスターズの優勝後に日本の観客の前でプレーするのは初めてだ。


前回日本で開催された19年大会は2位だった。マスターズに続く今年2勝目へムードは上向きだ。

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竹島で今月19日夜に転覆した漁船「チェ11イルジンホ」…9人が墜落、6人は行方不明なんだから

 独島(トクド、日本名・竹島)北東168キロメートルの公海上で今月19日夜に転覆した漁船「チェ11イルジンホ」(72トン)に関連し、日本海上保安庁が事故現場に到着して1時間40分が過ぎた後になって海洋警察庁に事故の事実を通報していたことが明らかになった。



21日、韓国海洋警察の状況報告書によると、前日午前11時18分ごろ慶尚北道鬱陵郡(キョンサンブクド・ウルルングン)の独島北東168キロメートル沖を航行していたH商船が「チェ11イルジンホ」が転覆しているところを発見した。


H商船は韓日の中間水域である事故海域が日本に近いと判断した12分後、無線通信設備(VHF)を利用して海上保安庁に届け出た。


海上保安庁の艦艇が事故海域に到着した時刻は午後12時36分で、届出を受理した1時間後だった。



事故を確認した日本海上保安庁艦艇はそれから1時間40分が経過した午後2時24分になってようやく東海地方海洋警察庁に通報した。


その後海洋警察は5000トン・1500トン級艦艇を急派したが午後7時50分になって事故海域に到着した。イルジンホがH商船によって初めて発見されてからすでに8時間30分が経過していた。


海洋警察関係者は「通報が遅く入ってきたのは間違いない」とし「日本海上保安庁も捜索作業を助けていて事故が収拾した後、その理由を尋ねてみる予定」と説明した。



事故船舶はベニズワイガニを獲る漁船で、今月16日午前3時11分ごろ、韓国人3人と中国人4人、インドネシア人2人など9人を乗せて慶尚北道後浦項(ポハン)を出港し、23日に入港する予定だった。


現在、乗組員3人の生死は確認されたが6人は行方が分かっていない。海洋警察は行方不明者を探すために事故海域を捜索しているが、周辺は高さ4メートルの波が立っていて捜索が難航している。




ある意味スゲ~わ。自国の船捜索してもらったのに、これだけ難癖付けられるんだから。


3人の生死が確認され、6人は行方不明なんだから、普通に考えれば行方不明者の捜索をしていたって考えるのが普通だと思うけどね。

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韓国の科学技術自尊心打ち立てた…初の純国産ロケット打ち上げ 模擬衛星の軌道投入失敗nuri

 韓国は21日、重さ1.5トンの模擬人工衛星を搭載した初の純国産宇宙ロケット「KSLV-II」、通称「ヌリ号(Nuri)」を打ち上げた。だが、文在寅(ムン・ジェイン、Moon Jae-in)大統領は、模擬衛星の軌道投入には失敗したと発表した。



韓国は宇宙先進国の仲間入りを目指しており、成功すれば世界で7例目だった。文氏によると、打ち上げと3段階の切り離しには成功し、衛星を搭載する先端部の切り離しもうまく行ったが、「模擬衛星の軌道投入は未成功のままに終わった」という。


高興(Goheung)の打ち上げ場から炎を上げながら上昇したヌリ号は、数分以内に当初の目標高度600キロに達した。


ヌリ号は3段式で、10年をかけ2兆ウォン(約1940億円)を投じて開発された。



ヌリ号は長さが15階建てビルの高さに相当する47.2メートルに達する。総重量も200トンに達する。1段目はケロシンを燃料に、液体酸素を酸化剤に使う推進力75トンの液体ロケットエンジン4基を備える。2段目には75トンエンジン1基を、3段目には7トンの液体エンジンを装備した。1.5トン級実用衛星を地球上空600~800キロメートルの低軌道に乗せられる。ヌリ号は来年5月に2度目の打ち上げをした後、2027年まで4回の追加打ち上げを通じて性能を確認する予定だ。2010年3月から来年10月まで続くヌリ号開発には総額1兆9572億ウォンの予算が投入された。


韓国の宇宙開発計画はトラブルの連続だった。2009年と2010年に一部ロシア製のロケットで初の打ち上げを目指したが、2回とも失敗に終わった。2010年は打ち上げの2分後にロケットが爆発し、韓国、ロシア間で非難合戦が起きた。


2013年には打ち上げに成功したものの、1段目のエンジンはロシア製だった。2段目もやはり液体ではなく固体ロケットを使った。



当時韓国政府は「自国の打ち上げ場で自国のロケットで自国の人工衛星を軌道に乗せた国になった」と自慢した。


宇宙ロケット技術は代表的安保技術で国同士の技術移転は厳しく制限された分野だ。宇宙ロケット技術と戦略兵器であるミサイル、特に大陸間弾道ミサイル(ICBM)技術は大きく変わらないためだ。米国とロシアなど宇宙ロケット技術をすでに確保した国の大学と研究所では外国国籍者がロケット開発技術に近づけないよう遮断している。現在世界的に宇宙ロケットの自力打ち上げ能力を備えた国は米国、ロシア、中国、フランス、インド、日本、イスラエル、イラン、北朝鮮の9カ国だけだ。この中でも重さ1トン以上の実用人工衛星を打ち上げられる国は6カ国だけだ。イスラエルとイラン、北朝鮮は300キログラム以下の衛星打ち上げ能力だけ保有している。


成功に万全を期して、「国産」を諦めて、ロケットをロシア製に頼っても、載せてる衛星はダミー、軌道投入への失敗。



民主党政権のときには、民主党はJAXAにロケット技術の供与圧力をかけていましたよね。


NHKのTvでJaxaの幹部が話しているのを見ましたが。


JAXAの必死の抵抗によって、実現はしませんでしたが、実現していたかと思うと、本当にゾッとしますね。


と、同時にその流れをくむ政党はそういう人たちだということ。決して忘れてはいけないと思います。

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ジャニーズに会わせるとウソ…詐欺容疑で元タレントの男逮捕!犠牲者の声明j

 黒田歩夢容疑者、22歳。数年前まで、アイドルグループに所属し芸能活動をしていた元タレントの男です。この黒田容疑者、20代女性から現金など合わせて380万円余りをだまし取った詐欺の疑いで逮捕されました。



これが3回目の逮捕だといいます。


女子大学生から現金約170万円。また、別の女性から現金80万円をだまし取ったとして、すでに2度、逮捕されていました。


黒田容疑者の騙しの手口のひとつは「ジャニーズにつなぐ」というウソ。


こうしたアイドルと“繋ぐ”という常套句を使って、女性からお金をだましとっていたとみられています。


『めざまし8』では2人の被害女性を取材。すると、言葉巧みに金を吸い上げる黒田容疑者の手口が見えてきました。



被害女性Aさん: Twitterで「ジャニーズとかいろんな人をお繋ぎします」みたいなのがアカウントからツイートしてて「いいね!」をして、そこから色々やりとりしてLINEを交換する事になってそこからお繋げしたい人の名前とか結局電話とかして…


Aさんによると、黒田容疑者はSNSに「ジャニーズなどの芸能人と会わせる」との書き込みを行い、女性と接触するといいます。


被害女性Aさん:私自身が本人かっていう確認で身分証見せましたね。身分証とクレジットカード見せてちゃんと確認されて、そこからお繋げの話になるって感じです。あと、「録音しないで」って言われました。「携帯でこういう話が録音してネット上に出たらまずいから、携帯は机の上に置いておいて」って言われて触れなかったです



黒田容疑者はやりとりを録音されることを嫌ったと言います。


被害女性Aさん:お金の話は黒田から、黒田の方から言ってきて最初当日に払うお金が30万くらいってなって…


実際に会うための費用として30万円を要求されたAさん。しかし、お金の要求は、それだけではありませんでした。


「消費者金融に強いから」金を搾り取る巧言

被害女性Aさん:保証金の話が長かったですね。多分目的はそっちなんだろうなって、多分。今思えばそうだろうなって…


別の被害者も…


被害女性Bさん:「保証金が必要」っていう話をされて、今までおつなぎした中で、1人もそういう(週刊誌などに)撮られた方がいないので、私が何もしなければ必ず出ないのでっていう話をされました


被害女性Aさん、Bさん双方アイドルに会うために「保証金」と称するものを求められたといいます。


ーー具体的にどんな話された?


被害女性Aさん:「もう週刊誌になんか撮られた時に必要だから」って…


被害女性Bさん:「スキャンダルが出たときのお金」って言われてます


黒田容疑者は、女性たちがアイドルと会っている瞬間を週刊誌などから写真で撮られた場合の費用として「保証金」が必要だと説明していました。


ーーいくらって言われたんですか保証金は?


被害女性Bさん: 私は200万。200万って言われたときは、正直えっ!と思ったんですけど、私がその週刊誌に売ったりとか知り合いとかに言わなければ出ないと思ってたので…


黒田容疑者は、女性たちに「何もなければ、保証金は返還される」と説明。女性たちが「手持ちがない」と説明すると…。


被害女性Bさん:「消費者金融に強いから、僕に任せて」っていう感じです。黒田が言うには「子どもをおろすための費用って言ったら大丈夫」って言われてたので、聞かれたらそう言っていました


「中絶費用が必要」と説明し、消費者金融からお金を借りるよう指示され、Bさんは現金およそ180万円を手渡しました。お金を支払ったものの、女性たちはアイドルに会うことはできませんでした。そこで、黒田容疑者に返金を求めますが…


被害女性Aさん:とりあえずキャンセルしたいみたいな、言ったら、えって言われて、そこから返信来なくなりましたね。こっちは早く(お金を)返してほしいのに返ってこない。返信が帰ってこないから、どうしようもできないじゃないですかこっちは


素顔は?「モテてた」「9000万稼いでる」 

好きなアイドルに会いたいという女性の思いにつけ込む手口。自らもアイドルとして活動していた黒田容疑者は、なぜ、こうした女性たちを狙ったのでしょうか?


高校の同級生を取材すると自信家の一面が見えてきました。


ーー黒田容疑者の高校時代の印象は?


高校の同級生:ちょっとやんちゃっていうか 元気というかブランド物も好きだったし…


別の同級生:確かにモテていたんですよ。高校に入って拍車がかかった。女性の扱いが上手い。東京でアイドル活動をしてて当時はバイトもしていた。お金もない中でアイドル活動もうまくいかなくなって劣等感みたいな。容姿に関しては(劣等感)を感じてはないですけども、お金関係だけじゃないですか?8000万、9000万稼いでいると思うんですけど…


若い女性を中心に20人以上から被害相談が寄せられているということで、警察は黒田容疑者が計5000万円以上をだまし取った疑いがあるとみて捜査しています。


常識に考えれば、そんなに簡単にジャニーズのタレントに会える訳ないのはわかると思うが、その判断能力もなくなる位に好きということか。

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なぜ初球にバスターのサイン?高津監督は糸原を申告敬遠せず勝負を選ぶ!見えた矢野監督と高津監督の采配力の違いb

 阪神が20日、甲子園で行われたヤクルト戦に0-0で引き分け、ヤクルトのVマジックが「3」に減った。ジョー・ガンケルは8回途中、高橋奎二は7回まで無失点に抑える投手戦となったが、阪神は5回無死一、二塁の好機に「7番・レフト」で先発出場した育成出身の小野寺暖にバスターを仕掛けさせて失敗したことが響いた。阪神の奇跡のVの可能性は遠のき、ヤクルトは最短で22日の広島戦で優勝が決まることになった。



ヤクルトベンチは動じなかった。0-0で迎えた9回二死二塁。打席に糸原を迎えて高津監督は、守護神のマクガフに勝負させた。4試合連続ヒットの糸原は、この日も2安打とバットが振れていた。1本出ればゲームが終わる。次打者がチャンスでのバッティングに粗さのある大山だったことを考えれば、糸原を申告敬遠で歩かせ大山勝負を選んでもおかしくなかった。 


単打狙いの糸原は懸命にボールに食らいいつきファウルで4球粘った。だが、フルカウントから最後は見送ればボールの外角高めの153キロのストレートを打ち上げてゲームセット。サヨナラのチャンスを生かすことができなかった。マジック対象チームとの直接対決の場合は、引き分けでもマジックが減る。前日の圧勝で目の前の胴上げは回避していた阪神にとっては負けに等しい引き分け。矢野監督はテレビの共同インタビューに淡々と答えた。



「うちの立場は勝たないと状況的に厳しくなるのはわかっている。全員でなんとか精一杯戦った結果。これは代えられない。受け止めて残り試合をやるしかない」


昨年まで阪神で7年間コーチを務めた評論家の高代延博氏は、「ヤクルトの高津監督の投手心理を考えた強気采配の勝利」という見解を示した。


「9回一死二塁の場面。日本人投手であれば、糸原を申告敬遠で大山勝負の選択肢があったのかもしれない。だが、外国人選手は、こういう場面で逃げることを嫌う。四球を与えたあとの次の勝負に影響を及ぼす。そのあたりの投手心理をメジャー経験もある高津監督はわかっていて糸原と勝負させたのだろう。ベンチの強気とマクガフの強気が合致した。しかも、中村は追い込んでからはストライクゾーンで勝負しないように細心の注意を払っていた」



一方で対照的に阪神ベンチには強気を履き違えた“迷走采配“があった。


5回である。糸原、大山の連打でつかんだ無死一、二塁のチャンスに小野寺の初球になんとバスターのサイン。バントの構えからヒッティングに切り替えた小野寺は、高橋のストレートに差し込まれ、ボールを打ち上げて最悪のライトフライに倒れたのである。


この場面について、矢野監督は、「どうしても点を取れなかったから、いろいろ考えはありますけど、しっかり点を取ろうという中でやったことなんで。それは自分自身、受け止めてやっていきます」とコメントした。だが、高代氏は「結果論ではなく、なぜ?の疑問府がつくベンチの迷いが見えた作戦だ」と厳しい見方をした。



「確実にバントで送る、あるいは、初球からバスターのような仕掛けをしたかったのであれば、それに対応できる能力のある打者を代打で送るべきだったのだろう。山本でも木浪でもよかったと思う。小野寺はファームでもバスターなどやったことがなかったのではないか。そもそもバスターを成功させる可能性の低いバッターなのだから、相手の裏をかくことにもならない。しかもヤクルトの内野陣はバントと決めつけて猛チャージをしてきたわけではない。そのまま小野寺を打席に立たせるのであれば、坂本、ガンケルと続く打線の並びを考え、最初からバントか、普通に打たせるかをシンプルに決めておくべきだったと思う。策を弄し過ぎるベンチの焦りが見えた。ガンケルの出来とブルペンの安定度を考えると1点を取れば勝てたゲーム。バントで良かったのだ」


高代氏は、このバスターの失敗が、9回の最後の攻撃が無得点に終わったことにつながる布石にもなっていたという。9回に先頭の中野が中前打で出塁すると、続く近本に、一転してバントをさせたシーンである。



「バスターの失敗を矢野監督は引きずっていたと思う。だから近本に手堅く送らせた。低調の打撃陣において唯一信頼のおける近本を3番に置いたのであれば、こういう場面でこそ、簡単に送らせずに何かを仕掛けても良かった場面。6回一死一塁で近本は併殺打に終わっているが、これは珍しいケースで、ヤクルトベンチはバントで助かったと思ったと思う。ベンチがひとつミスを犯すと、こういうチグハグな采配になりかねないのだ」


前年度最下位で、開幕前にはBクラス予想がほとんどだったチームをここまでに導いた高津監督と、巨人と対等の戦力をフロントに整えてもらいながら最後のV争いで後手を踏んだ矢野監督との采配力の差が、如実に表れた最後の首位攻防戦となった。



高代氏が言う。「優勝が遠のく引き分けとなった。だが、可能性が消えたわけではなく、その後にCSの戦いもある。最後まであきらめるべきではない。課題は打線。打順をもう一度考え直すべきだろう。4番のマルテの状態もよくはない。9回一死二塁でカウント3-1から見送ればボールの外角の変化球を振った。今までのマルテならバットが止まっているボール。その状態のマルテが4番では得点力は上がらない。得てしてこういう投手戦は1本の本塁打で決まるもの。やはり一発のある佐藤、大山を打線に揃えたいし、近本、中野の1、2番を崩すべきではないと思う」


この2試合で1番・島田、3番・近本の打線を組み、初戦は機能して11点を奪ったが、2戦目は高橋の出来の良さも手伝い空回りした。初戦で外された大山はスタメン復帰したが、怪物ルーキー佐藤はベンチスタートで代打出場の機会もなかった。



残り4試合は、もう負けられない試合ではなく、すべて勝たねばならない試合に切り替わった。だが、奇跡の逆転Vの可能性はゼロではない。4試合全勝でいけば勝率は.590となり、残り6試合のヤクルトが2勝4敗と足踏みすれば勝率.584となり逆転する。そのためには、ラストスパートに点火する勢いがチームに必要となる。


矢野監督は、試合後に、こんな決意を口にした。


「どんな形でもいいんで勝ちたかった。正直なところ引き分け(という結果)は変えられない。残り試合で、この引き分けがあったから優勝できたな、ということに変えられるチャンスは、まだ残っている。残り試合で自分たちで(優勝を)引き寄せるように全力で戦っていく」



今日21日の中日戦は、“投手4冠“を狙う柳が立ちはだかる。阪神は左腕の高橋が先発で投手戦は必至。矢野監督が頭を悩ませる打線の奮起がカギを握るだろう。


一方のヤクルトは神宮で広島戦。阪神が中日に敗れてヤクルトが勝てばマジック「1」となり、ヤクルトが22日の広島戦に勝てば優勝が決まることになる。

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